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マッケンジーな日々・お知らせ

2020.06.08

リハビリスタッフとして病院勤務を経て感じたこと

私は3年程回復期病棟のリハビリ科として病院に勤めていました。

そこでの経験談について書いていきます。

私が勤めていた回復期病棟に入院される患者は主に、大腿骨頸部骨折、大腿骨転子部骨折、圧迫骨折、脳梗塞、脳出血といった疾患が大半を占めていました。

 

主な疾患の症状と予後について

 

骨大腿骨頸部骨折とは、転倒により大腿骨の骨頭に傷害がでる骨折のことです。この骨折の場合の手術は大腿骨人工骨頭置換術と言われるものです。比較的、この手術の予後は良好であり、身体への影響は少ないのではないかと思われます。実際リハビリをしてきた患者様は術後からすぐに歩くことが可能であり、痛みも少ない場合が多い印象でした。

 

 

大腿骨転子部骨折:大腿骨転子部骨折とは、大腿骨の転子部に傷害がでる骨折のことです。この骨折の場合の手術はγネイル・ロングγネイルといった手術が有名です。転子部骨折術後は大腿骨頸部骨折に比べ痛みが強いと言われています。リハビリを実施していても、

やはり転子部骨折術後の方は荷重時、運動時痛が強い印象でした。

 

 

圧迫骨折:圧迫骨折とは背骨の骨折のことです。主に手術はされず、保存が大半を占めます。

圧迫骨折後は手術も行われないため、術後3週間程度は痛みがかなり強い状態が続き寝返りをすることが困難な場合もあります。そのため、コルセットを使用した生活になります。

1ヶ月くらい過ぎると痛みは収まり、日常生活にはほとんど支障はありません。ただ、骨折をしたことにより、腰が曲がります!!そのことにより足への負担、体力の低下が挙げられます。

 

脳血管疾患:脳梗塞とは、脳の血管が詰まり、運動が思うようにできなくなる状態です。

      脳出血とは、脳の血管が破裂し、運動が思うようにできなくなる状態です。

脳血管疾患は脳の中で出血が起きる場所によって症状は様々です。

運動麻痺、感覚麻痺、失語、温痛覚障害など数を挙げると切りがありません。

症状が軽い人、なんとか歩ける人、歩けなくなる人、寝たきりの人、脳の損傷部位により症状は様々です。

脳梗塞に関しても、脳出血と同様で脳で血栓が詰まる場所によって症状は様々です。

主に私は、これらの疾患を見てきました。私が勤めていたリハビリは回復期病棟です。回復期のリハビリ時間は40分〜1時間20分です。リハビリの期間は、大凡3ヶ月程度病院に滞在でき、リハビリを受けることができます。

ちなみに整形外科、脳血管疾患によりリハビリを受ける時間は異なります。

整形外科疾患は150日・脳血管疾患は180日となります。

 

 

 

リハビリを受けている患者さんについて

 

実際、期間は3〜4ヶ月程度あり、時間も1日に2時間程度あります。しかし、症状が重症になればなる程、リハビリの時間が足りていないのが現状です。リハビリ時間が足りなくて退院される方は数多くいます。

 

リハビリに意欲的になれない

患者さん自身は入院をしたくて来ているわけではなく、歩けないから帰れない、家の事情で帰れないといった理由があり、リハビリを自ら進んでやっている人が少ない印象がありました。

 

リハビリに意欲がないため、伸び率としてはやはり低いと思われます。例えると、勉強をやらされてするのと、自分で進んでするのでは大違いですよね!

 

なぜそうなるのか??それは、運動の必要性がわからない・自分自身で病院を選ぶシステムができていない。なんでもそうですが人に勧められるより、自分自身で選択をしないと行動ができません。そのためにはなにが必要と思われますか??

そうです!!運動の知識と病院のシステムについての情報です。

 

リハビリをすることで、どれだけ軽く歩けるようなるのか、どれだけ生活範囲を広げることができるのか実体験が今までにないわけです。

実体験がわからないのであれば、運動をしないとどうなるのかという事実と知識をつける必要があります。

 

また、病院のシステムについても理解することでリハビリをしなければいけないと感じることが出てくるのではないかと私は思っています。いつまでも病院が面倒を見てくれるかという今の環境は時代の変化に伴い、なくなっていくのではないかと思っています。

 

でも、知識をどうやってつけいいのかわからない!!そういった方のためにより良い情報を発信していきたいと思います。

 

リハビリの限界について

 

これから、自分自身で怪我、病気をしないように運動をしていかなければならない。

これはどういうことか??現在のリハビリのシステムは急性期、回復期、維持期に分かれており、まずは急性期病棟に入院される方が多いのです。急性期病棟は、術後すぐの患者様がリハビリを実施されるところです。ここでのリハビリ時間は20分〜40分程度で期間は1ヶ月程になります。

 

その急性期病棟を経て回復期病棟に移ります。そこでのリハビリ時間は40分〜1時間20分です。リハビリの期間は、大凡3ヶ月〜4ヶ月程度です。

 

維持期にいかれる患者様は、家に帰れないといった事情がある方が行かれます。

これらを考えると、リハビリ期間は大体3〜4ヶ月程度になります。意外に長いって思われる方もいるかと思いますが、実際の患者様の声を聞くと、『こんな早く帰るんですか?』・『帰っても不安で仕方ありません』と言った声をよく聞きます。

 

帰ってからは、もっとリハビリをしていたら良かった・今まで運動をしてこなかったからと悔やんでも悔やみきれません。

 

歩けなくなるとどういうことが起こるのか

体が思う様に動かなくなると、外にもいけなくなる、家族に介護してもらわないといけない、トイレまで遠く感じる、不便なことがたくさん出てきます。こういったことを防ぐためには、健康面に気をつけることと、やはり運動が必要になってきます。

 

 

 

 

 

 

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