中野整形外科クリニック

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健康づくりの第一歩!誰でもできる簡単な運動「ウォーキング」を紹介

目次

ウォーキングと散歩の違いとは?

正しくウォーキングする5つのポイント

ポイント1:基本姿勢

ポイント2:重心の使い方

ポイント3:腕振り

ポイント4:踵を意識する

ポイント5:骨盤を使って歩く

実演動画

当院で正しいウォーキング方法を学べる3つの理由

 

寒い時期が続いており、正月から全然動いていないな〜

そろそろ動かないとカラダがしんどいな〜と思っている人も多いのではないでしょうか?

かく言う私も「運動不足」を日々感じており、年齢とともに体力の低下をヒシヒシと感じるようになりました。

 

そんな中、手軽に始められて健康にもなれる「正しいウォーキングの方法」を、とある講習会に参加して学んできました。

恥ずかしながら医療従事者として17年働いてきましたが、講習会に参加するまで、こんなにもウォーキングが奥深いということを知りませんでした。

 

ウォーキングの効能は多岐にわたり、心肺血管機能の強化メタボ予防貯筋正姿勢の効果脳活性化免疫力の増進快眠効果骨太効果などがあると言われています。

 

毎日欠かさずにウォーキングしてます!ってかたは多いかもしれませんが、、、、

前述した効能を感じてますか?と質問を変えるとどうでしょう?

ほとんどの人がウォーキングしているけど、その効能は実感できていないのではないでしょうか。

その理由は「散歩とウォーキングの違い」にあります。

 

ウォーキングと散歩の違いとは?

おそらくほとんどの人が行っているウォーキングは「ただ歩いている」だけ、つまり「散歩」かもしれません。

 

なぜならば、ウォーキングとは「負荷をかけて歩くこと」だからです。

 

闇雲に負荷をかければ良いわけではなく、姿勢やカラダの使い方も正しく行わなければ、ウォーキングの本当の効能をほとんど体感できないと思います。

 

ただ安心してください。

ほんの少しの知識とテクニックを学ぶだけで、誰でも効果的にウォーキングすることが可能となります。

 

今回は、あなたが行っているウォーキングを効果的なものとするため「上手に正しく身体を使う」ということについて、大事なポイントを5つお伝えしようと思います。

 

5つすべてを同時に行うのではなく、ひとつずつ体感しながら、徐々に意識するポイントを増やしていくことが大切です

 

 

正しくウォーキングする5つのポイント

ポイント1:基本姿勢

まず最も大切なのが「基本姿勢の作り方」です。

ここを守らないと効果的なウォーキングはできません。

 

基本姿勢とは、かかと−膝−腰−肩−頭 が一直線上になるような姿勢です。(下の左図を参照

では、実際にやってみましょう。(下の右図を参照

 

方法:手を組んで背伸びをするようにカラダの重心が上にあがったのを感じます

その際に反り腰にならないように注意する(写真では少し反ってしまっていますが、、、)

手を下げたら、その意識のまま歩いてみましょう

   

 

ポイント2:重心の使い方

次に大切なのが「歩くときの重心の使い方」です。

さきほどお伝えした基本姿勢の状態で、つま先の方へ体重を乗せるように体を少し傾けます

そうすることで、前に倒れるエネルギーを利用して楽に歩くことが可能になります。

 

さあ、基本姿勢を作って、つま先に重心を移してから、歩きだしてみてください。

楽に、前へ前へカラダが進んでいくのを感じられると思います。

 

ポイント3:腕振り

次に「腕振りの正しい方法」です。

 

よく公園などでウォーキングしている人をみると一生懸命に腕を振っているのを見かけますが、それでは力が抜けず疲れるだけです。

 

今回お伝えする腕振りは「振り子の原理」を活用して楽に振ることを意識してみましょう。

ポイントは、《肩から肘が糸、肘から指先が錘》のイメージで、肘を後ろに引いて、肘から指先の錘の感覚で前方に腕を振ることです。

この時に少し内側に振ることを意識することで、身体の捻る動きをうまく使って歩けます

    

さあ、基本姿勢を作ってから、腕を大きく振ってみてください。

そして、そのままの感覚で歩きだしてみてください。

さきほどの2つを実践した時よりも、さらに前へ前へカラダが進んでいくのを感じられると思います。

 

 

ポイント4:踵を意識する

次は、「踵を意識して歩く」ということです。

これもよく耳にする言葉で、実践されている人も多いかもしれません。

 

ただ間違った踵接地を行うと、前に進むエネルギーに対し、ブレーキをかけ、足や膝、腰に負担がかかっているかもしれません。

 

ポイントは、足がつく瞬間に、つま先をあげて、踵と地面との接地面積をできるだけ小さくすることです。

よくみかけるダメなパターンは足を大きく前に出して踵落としのようにガンッと地面に踵をつくことです。

踵をただつくのではなく、踵がつく面積を小さくすることが重要です。

さあ、足がつく瞬間に足首をあげて踵を意識して歩いてみてください。基本姿勢を忘れずに。

うまくいけば、足が普段より大きくだせる感覚があると思います。

 

 

ポイント5:骨盤を使って歩く

最後に「骨盤をうまく使って歩く」=「お尻も足だと思って歩く」ということです。

最後のポイントだけあって、結構難しいですが、うまくできるようになれば歩き方がガラッと変わります。

 

骨盤を使って歩くと歩く感じがどう変わるのか?

下の写真を見比べてみてください。

   

どちらも同じように歩いているように見えるかもしれませんが、右の方が「お尻も足だと思って歩く」ということを意識したことで、歩幅が大きくなっています。

 

あまり深く考えすぎずに、ミゾオチからお腹までを一つの塊だと思って捻るようにお尻も足だと思って歩いてみてください。

足を前に出そうとしなくても勝手に前に出る感覚がつかめると思います。

 

実演動画

 

ここまで、正しいウォーキングの5つのポイントを話してきましたが、一度に全てを意識するのは、なかなか難しいです。

「できた!」と思っていても、本当にできているかは判断は難しいです。

頭でわかっていることと、実際にできることには、大きな壁が存在します。

 

そこで、お願いがあります。

私にあなたの歩き方をみさせていただき、うまく歩けているかを確認させてください。

 

正しいウォーキングの方法を知りたい!と思った方は

ぜひ中野整形外科運動器リハビリテーションクリニックまでお越しください。

マンツーマンでウォーキングのアドバイスを行います。

 

当院で正しいウォーキング方法を学べる3つの理由

最後になりますが

なぜ当院に来ていただければ、ウォーキングにおける上手な身体の使い方を学ぶことができるのか。

学ぶことでウォーキングの効能を実感できるといえるのか。

その理由をご説明して終わりにします。

 

1つ目

お伝えする内容は、元オリンピック競歩メダリストで、歩くことのスペシャリストである「栁澤哲」の監修メソッドである

 

2つ目

講習会にて「栁澤哲」から直接指導を受けたウォーキング療法士「斉藤潤」が対応

 

3つ目

そもそも担当する理学療法士の斉藤潤は、正しくカラダが使えるよう整えるセルフエクササイズを指導することを得意としている

 

 

運動不足でお悩みの方、ウォーキングの習慣を作っていきたい方は、ウォーキング療法士が在籍している中野整形外科運動器リハビリテーションクリニックに、是非ともお越しください。

 

ウォーキング療法士である私「斉藤潤」と一緒に「正しいウォーキングの方法」を学び、健康づくりを実践していきましょう。

 

☆中野整形外科・運動器リハビリテーションクリニック☆

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