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爪のトラブル
(巻き爪・陥入爪)

爪のトラブルを抱えている方 爪を切ってやり過ごしていませんか?

よくある爪のトラブル・困りごと一覧

  • 巻いた爪が刺さって痛みが出ている
  • 変な肉が出てきて、いつもジクジクしている
  • 爪が刺さっているわけでもないのに、
    痛くてたまらない
  • 変形してしまった爪を自然な形に戻したい

「自分で爪を切って
やり過ごす」方法は
間違っています

爪切りで痛い部分の爪を切ってやり過ごすという対応をするとその後、その下の皮膚が盛り上がってきて、伸びてきた爪が食い込み、再度痛みが生じてしまいます。さらにその爪切り→刺さる→爪切りの工程を繰り返すことで、爪が段々変形してしまい、ついにはご自身で爪を切ることが難しくなってしまいます。

爪を切ってしまうことのリスク

  • 変な爪が生えてきたりして、症状が悪化する
  • 爪を切りすぎる→皮膚が盛り上がってくる
    →伸びてきた爪が盛り上がった皮膚に刺さる

\当院の治療方針/
爪は切らずに伸ばして治す
~爪の矯正治療~

当院では伸びた爪を切らずに「伸ばして治す」方針の元、爪が原因となる痛みを治療します。
手術をせずに爪の矯正をしていく4つのメソッドを患者様の状態に合わせて 提供する治療方針です。

爪矯正メソッド

  • いろいろな施設で相談してみたが長年治らない
  • 手術対応しかない、ほかにやりようが
    ないと説明を受けた

当院はそんなあなたに向き合うための
治療を心掛けています

巻き爪・陥入爪の
5つの治療メソッド

当院医師はドイツのポディアトリスト(足医学専門家)の元で技術を学んでおります。
既存の理論と技術にオリジナリティを加えた治療メソッドで患者様の治癒に尽力します。

巻き爪マイスター

巻き爪マイスターは、超弾性合金ワイヤーの弾性力を用いて巻き爪を治療します。巻き爪マイスターの治療は爪に穴を開けず、引っ掛けることで持続的な矯正力を発揮します。

巻き爪マイスターのメリットデメリット

  • メリット

    • 爪に穴を開ける必要がないので、比較的短時間で治療できる
    • 超弾性ワイヤーと比べて爪が割れにくい。
    • 超弾性ワイヤーと違い過矯正になりにくい。
    • 痛みを感じにくい
  • デメリット

    • 1趾しか矯正できない
    • 爪の長さがある程度ないと装着できない
    • 矯正具により靴下やストッキングが破れることがある
    • MRI検査を受けるときは外す必要がある

ご来院前の準備

ペディキュアやネイルは、ご来院前にご自宅で外してお越しください。

ご自宅でのセルフケア

矯正具の固定・保護と靴下やストッキングを保護するために、専用のテープを貼っていただき、入浴の際にお取替えください。

治療の頻度

問題がなければ、1ヵ月~2ヵ月ごとにご来院いただきます。
患者様の爪の状態を見ながら治療が必要かを判断させていただきます。爪が痛み・割れたり、矯正具が外れた場合は当院までご来院ください。

超弾性ワイヤーによる治療

超弾性ワイヤーという特殊なワイヤーを爪に装着し、爪を矯正する方法を用います。通常の針金と異なり、直線記憶の性質がある合金なので、曲がった状態にすると、元に戻ろうとする力が働きます。爪の先端近くに装着すると、丸まった部分が伸ばされていくとともに、新しく生えてくる爪も伸ばされます。個人差はありますが、flatな状態に矯正できるまで、約10ヶ月間程かかります。

そがわ法による治療

ワイヤーの端がフックになっており、そのフックを爪端にひっかけてワイヤーの反発力を利用して爪を持ち上げます。
爪の根本に装着が可能なので爪根近くまで矯正が可能です。また、ワイヤーの太さを調整することで矯正力が変えられ、また、設置方法を工夫することで3次元的な矯正が可能なので、様々な症状に対応できます。
爪に孔を開けないため、短い爪でも矯正可能、今までの他のワイヤー矯正法を凌駕するすばらしい爪矯正治療法です。

人工爪による治療

爪を切った部分の皮膚が盛り上がってくるのを防ぐため、アクリル製の人工爪を自身の爪に付けて、爪自体を延長するように細工をすると、盛り上がった皮膚が下に押さえこまれるようになります。盛り上がった皮膚に、とがった爪の端が食い込むことで痛みが生じているため、人工爪で理想的な爪の状態を作り出すことで痛みを取り除くことができるようになります。

ガター法による治療

爪の端が食い込んでしまい腫れ・化膿していたり、爪が柔らかくなっていて、ワイヤー設置も人工爪作成もできない場合に、この方法を使います。
柔らかいシリコンチューブに切れ目を入れたものを、爪の端にかぶせるようにして挿入し、直接、爪の端が肉芽や皮膚に当たらない状態を作ります。
状態が改善すれば、次にワイヤー矯正や人工爪作成へつなぎます。

料金案内

※料金はすべて税込価格となります

基本料金 初診料 3,300円
再診料 2,200円
※すべての自費診療に基本料が必要です
巻爪マイスター

6,600円(シンプルな変形に)
調整 1,100円

通院回数:月1回、診察に入っていただきます。
期間:少しずつ矯正されていくので、数ヵ月の期間が必要です。
リスク:健足趾の圧迫や、外れることがある。保険適用外のため、自費による診療となります。

リネイルゲル

5,500円
※爪を柔らかくするゲル剤。塗布することで矯正が促進されます。

通常、矯正の初回時のみですが、効果不十分の場合、1ヵ月の間隔をあけて数回繰り返すことがあります。
リスク:保険適用外のため、自費による診療となります。

巻爪マイスター+リネイルゲル 11,000円
超弾性ワイヤー

初回 5,500円(シンプルな変形に)
短期調整(初回から3W以内) 2,200円

通院回数:月1回、診察に入っていただきます。
期間:少しずつ矯正されていくので、数ヵ月の期間が必要です
リスク:爪が割れてはずれることがある。過矯正されて、波打つような形になることがある。保険適用外のため、自費による診療となります。

そがわ法

5,500円
初回 1本設置8,800円、2本設置11,000円(3次元的な矯正も可能)
短期調整(初回から3W以内) 2,200円
アクリル人工爪追加 3,300円

通院回数:月1回、診察に入っていただきます。
期間:数ヵ月の期間、正常に爪が育っていくのか、経過観察が必要です。
リスク:ワイヤーの脱落。保険適用外のため、自費による診療となります。

アクリル人工爪

軽度 11,000円
中等度 13,000円
重度 15,000円
短期調整(初回から3W以内) 3,300円
肉芽種ができているような状態には適切。ガター法のtube処理を含むこともあります。
軽度~重度は病状と施術にかかる時間で総合的に判断します。(施術前にお伝えします。後出しじゃんけんはしません)

通院回数:月1回、診察に入っていただきます。
期間:数ヵ月の期間、正常に爪が育っていくのか、経過観察が必要です。
リスク:人工爪の剥離。保険適用外のため、自費による診療となります。

お電話での問い合わせも承ります。
お気軽にご連絡ください。

診療時間
午前 9:00~12:00、
午後17:00~19:00
木・土曜午前9:00~12:00
休診日
木・土曜午後/日曜/祝日

巻き爪・陥入爪治療は
時間を限定しています

なるべくスムースに処置を行うようにしておりますが、爪の処置にはどうしても時間が掛かってしまいます。
診察待ちの方が何人も居らっしゃる状況で焦って処置が雑になるわけにもいきません。そのため、巻き爪・陥入爪治療に関しては、しっかりと処置に集中できる時間帯に限定しております。

<処置が可能な時間帯>
①夕診の最後の診察後(19:00前後)
②14:00~15:30(要予約)

14:00~15:30の時間にご予約いただくか、『夕診の最後の診察後』をご希望の場合は19時の少し前にご来院いただき、診察の患者さんが全て終了するまでお待ちいただけるなら、その日のうちに施術が可能です。
※夕診後の料金は別途時間外料金として¥3,000が追加で発生致します
当然、通常の診療時間内でも診察待ちの方がおらなければすぐに処置を行わせていただきますが、必ずしも通常の診療時間内に施術を確約できませんので、ご了承の程よろしくお願いいたします。

巻爪治療の基本を
「矯正」にした理由

当初はわたしも爪を根元まで切り込む手術を行っていましたが、他の施設で手術を受けたあと、ひどく変形した爪が生えてきて困っている方や、爪の幅が狭くなり、見栄えが悪い、だとか、爪の幅が狭くなり指先にかかる力を分散できないからなのか、術後、十分に踏み込むコトができなくなった、などと訴えられる方々をみるにつけて、切ってしまってアトクサレなくスッキリ、するはずの手術は、実はそうでもないと気づき、矯正することを中心に治療を考えるようになりました。
矯正をやめると再発することもありますが、再発するなら、また矯正すればよい、そんな風に考えています。

Q&A

Q

巻き爪や陥入爪は、どんな症状が出たら受診したほうがいいですか?

A

以下のような症状がある方は、一度ご相談ください。放置すると悪化し、歩行障害や感染の原因になることもあります。

  • 爪の端が皮膚に刺さってズキズキする
  • ジンジン痛くて、赤く腫れたり、化膿して膿が出てくる
  • 歩いたり靴を履くと爪が押されて痛む
  • 爪の周囲に柔らかい肉芽(にくげ)組織ができている
  • 爪の形が変形してきた
  • 爪のせいで靴選びに困ったり、日常生活動作に支障がある

巻き爪・陥入爪は「軽症のうち」に適切な処置をすることが治療の近道です。お気軽にご相談ください。

Q

自分で爪を切って対処しています。それではいけないのですか?

A

痛い部分をカットしてやり過ごすのは一見ラクに思えますが、実は逆効果です。自分で爪を切ると…

  • 切りすぎて爪の周りの皮膚が盛り上がってくる
  • その盛り上がった皮膚に次に伸びてくる爪がまた刺さる → 再び痛みが出る → さらに切る → 爪や周りの皮膚がどんどん変形する

この「切る→刺さる→切る」の負のループにより、結果的に症状が慢性化し、矯正も難しくなります。
当院では、爪を切らずに“矯正して治す”方法を基本方針とし、根本的な改善を目指しています。

Q

手術しか治らないと聞いたのですが、痛いことはしたくありません…

A

当院では、手術ではなく「矯正」による保存的治療を第一選択としています。「矯正治療」とは、特殊なワイヤーや器具を使って少しずつ爪の形を整え、皮膚に刺さらない自然な状態に導いていく方法です。
手術は一見“スッキリ”するように思えますが…

  • 爪の幅が狭くなり、見た目が気になる
  • 爪が変形して再発しやすくなる
  • 指先の踏ん張りが効かなくなる

といった声も少なくありません。当院では、過去に手術でトラブルを経験した患者さんの声を受け、矯正中心の治療にシフトしました。
一人ひとりに合わせて、無理なく続けられるプランをご提案します。

Q

矯正治療ってどんな方法がありますか?違いは?

A

患者様の爪の状態に合わせて、以下の5つの矯正メソッドを組み合わせて使用します。

  • 巻き爪マイスター…爪に穴をあけずに矯正力を加える。爪が伸びれば、器具を奥に押し込んで、伸びた先の部分を切るようにすることで、数ヶ月に渡って使い続けることができる。
  • 超弾性ワイヤー…ワイヤーの反発力で徐々に平らに。一般的な方法で対応範囲が広い。
  • そがわ法…短い爪でもOK。3次元矯正が可能。超弾性ワイヤーに比べ、矯正のバリエーションが多い。即時的な効果が期待できる。
  • 人工爪(アクリル爪)…爪の延長+皮膚の保護に最適。皮膚の盛り上がりを抑えることができる。
  • ガター法…炎症が強い・ワイヤー装着できない時に。シリコンで皮膚を保護。

複数の手法を組み合わせることで、手術を避けながら治療できる選択肢を広げています。

Q

巻き爪はどれくらいで治るものですか?通院頻度は?

A

状態によって異なりますが、通常は1ヶ月〜2ヶ月ごとの通院で、3ヶ月〜1年程度の治療期間を要する方が多いです。一度で完治するものではないため、「継続して、少しずつ爪を整えていく」治療です。通院のたびに状態を確認し、必要に応じて矯正具の調整を行います。

Q

治療の費用はどのくらいかかりますか?保険は使えますか?

A

申し訳ありませんが、当院の巻き爪・陥入爪治療はすべて自費診療(保険適用外)です。
以下は代表的な料金の一例(税込)です。

  • 初診料:3,300円(再診料 2,200円)
  • 巻き爪マイスター:6,600円〜
  • 超弾性ワイヤー:5,500円〜
  • そがわ法:8,800円〜
  • アクリル人工爪:11,000円〜(状態により最大15,000円)

治療前にしっかり費用をご案内し、ご納得のうえで施術を行います。

Q

痛みに弱いのですが、治療は痛くないですか?

A

ご安心ください。多くの方が「思ったより痛くなかった」「我慢できる範囲だった」と話されています。治療時に痛みが出ないように、できる限りの配慮をしながら施術します。ご不安がある場合は、遠慮なく事前にお伝えください。

中学生の子が、スマホ片手に施術中、なんてこともあります。

Q

ネイルやペディキュアはしたままでいいですか?

A

恐れ入りますが、矯正具の装着に支障が出るため、必ず落としてからご来院ください。また、爪の状態を正確に診るためにも、事前の除去をお願いしております。

Q

治療はいつ受けられますか?予約は必要ですか?

A

巻き爪・陥入爪の処置は通常の診察よりも時間がかかるため、以下の時間帯での施術をお願いしています。

  • 14:00〜15:30(完全予約制)
  • 夕診(17:00〜19:00)後の診察枠(19:00以降)※時間外料金+3,000円

通常診療時間でも、混雑していなければ当日施術が可能な場合もあります。まずはお電話WEB予約フォームでの事前予約をおすすめします。

Q

治療後、また巻き爪が再発することはありますか?

A

あります。再発の原因は「歩き方」「靴の形」「爪の切り方」「体重のかけ方」などさまざまです。ただし、再発した場合も再び矯正を行うことで改善可能です。当院では、再発を防ぐためのインソールのご提案やセルフケア指導も行っております。

「再発=失敗」ではなく、「また整えれば大丈夫」という考え方で、長く安心できる足元を一緒に育てていきましょう。

Q

他院で「手術しかない」と言われたのですが、どうしても手術は避けたいです。

A

当院にもそのような患者様が多く来院され、矯正によって改善されているケースが多数あります。「手術しかない」と言われてしまうと不安になりますが、爪の状態を診てみないと本当に手術が必要かどうかは分かりません。ぜひ一度ご相談ください。

当院では「なんとか矯正で対応できないか」を一緒に考えるスタンスを大切にしています。

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