先日紹介したノルディック・ウォーク。 ほぼ前回と同じ様な動画ですが、実は大きな違いがあります。 歩くリズムをゆっくりにして歩いてもらっています。 全体重を支える脚の筋力が低下していると足元が不安定になり、反対の脚がすぐ着地したり、歩幅が狭くなったりします。 ポールを使用して歩くことで体軸が安定し、ふらつき難くなります。 片脚で全体重を支える時間が長くなる、すなわち筋力と筋持久力を鍛えることになるトレーニングとなります。 また、片脚で体を支えながらポールが補助としてあることで体軸が安定し歩幅が拡大する、関節の可動域が拡がる・筋肉の伸縮を増大させる効果も期待できます。 歩行において、ふらつきや関節の痛み・不安が気になる方にはおすすめのトレーニングとなりますので、気になった方は当院受付までご相談ください。