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MDT/マッケンジー法症例検討会 10月③:首から上の上肢の痛み、頸子さん

で、この方ですね。やりました。

そうすると、実際やってみたら、 動かせば動かすほど、反復運動の反復運動検査の反応全てWorseで、でたとします。
で、この場合の暫定分類は何と判断できるでしょうか。
どうでしょう。この辺は?
さっきderangementかMURか,みたいな話でスタートしてるんですけど、
うん、derangementっぽいのかMURっぽいのかって。

でも、全てWorseなら 、、MURって思っちゃうんですかね。

ね、なんか綺麗なderangementって感じではないですよね、少なくともね、そうですよね。
で、ここでなんですけど、これMURですっていうところで、このケースはね、まとまってるんですけども、これ、どのタイミングで専門医に紹介したいですかっていうことで、 どのどこういったケースがあったら、 どのタイミングで紹介してほしいなとかって、そのタイミングに関してはどうでしょうか、N先生。

僕は紹介する方の立場なんですよ。
やっぱり一応、専門の先生に1回ちょっと意見聞いてきてって言って流すんですね。
はい。じゃないと、それが、例えばリハビリで筋力がちょっと戻るようなことがあったとしても、そこから悪化していった時に、 なんでもっと早く紹介せえへんっていう、そういう状況になるんですよ。それは、その患者さん側もそうですし、紹介した側の先生も多分、そう思いはると思ってしまうんですね。
ですから、 筋力低下が出てる人に関しては、とりあえずMRIで画像で確認して、その筋力低下がこの画像で説明がつく、となった時に、1回ちょっと専門の先生に意見聞いてきてと。
で、専門の先生が、いや、これはもう絶対手術よって言うんであれば、手術にのっていったらいいし、いや、でも、やっぱり、その専門の先生の話を聞いても、1回ちょっとリハビリやってみたいんですっていう風な患者さんのご希望であれば、それはうちは全然受けますけど、っていう風なのを、一応、危機管理みたいなつもりでやってます。

ありがとうございます。本当にありがとう。どうもありがとうございます。その通りです。
私も、日常的にはドクターと、、、勤務時間にほとんど会話が交わせないんです。部屋も違うし、なかなかね、すれ違っちゃって。
でもカルテにインフォメーションとしてメカニカルに反応なしって言って、ドクターに相談って書いとくと、もうちゃんとMRI撮りに行って、
どっか大学病院に1回行ってらっしゃいって感じで、やっぱり精査へと送っていらっしゃいますね。

確かにね、これ怖いの。やっぱりマッサージに通っているうちに整形外科へのアクセスが遅れるとか、 要はN先生の目に触れるまでに時間がかかっちゃうっていうのがありますよね。そうすると、 柔整鍼灸の先生方も多分MDTのcredentioal持ってらっしゃったりして勉強してらっしゃるので、整形外科以外の、治療院なんかやってる先生方に、どういうタイミングで紹介してよっていうのをメッセージとして伝えるとしたら、 先生どんなところで?

筋力低下あったら1回ちょっと紹介、、、自分で抱えるんじゃなくて、一度、他人の目を通した方が、 危機管理ということではいいんじゃないかなと思ってます。
自分の身を守るためにっていうんでしょうか。

どうもありがとうございます。
自分の。そうですよね。患者さんのみなのみならず、私たちはやっぱ自分の身もというかね、患者さんにとって 1番いいと思うものを探さなきゃいけない仕事ではあるので、ってとこですね。どうもありがとうございます。

じゃ、MURのセルフマネージメントの一例ですけども、結構強い痛みというかね、
ダンディで拝見した患者さん、なんかもう。Aahって感じでいらっしゃるような症状。

で,何やっても痛いって感じだったので、まず症状が 悪化する姿勢や動きを避けて、安楽な姿勢っていうのを一緒に見つけてあげたりとか、

 寝れませんなんて言ったら、枕とかクッション使って、どのポジションだったら大丈夫そうですねっていうのを確認しながらっていう感じで、

まずは症状が楽に過ごせるものをっていうことしてます。

してますってか、するといいかなと思いますね。

何やっても赤マルなったら、もうそれ以上追っかけないで、 もうちょっと落ち着く、2、3日後に。

それで、安楽な姿勢をとったことで、2、3日後にどうでしたかっていうな感じで、またね、何週間も先にしないで、 すぐ来てもらって、症状が軽減しないってことであれば、安楽な姿勢以外にも、やっぱりDPがもしかしたらあるかもしれないし、っていう感じで
調べていけばいいのかなっていう感じです。 で、このケイコさんなんですけど、MURです。
で、もう1人のケイコさん、パターンⅡってのがございます。

すいません、質問です。
とりあえず、今回のケイコさんは、あれですね、
暫定分類MURで1回紹介して、でもまだ、derangementとか隠れてる可能性はありますよぐらいの感じですよね。

そうですね、そうですね。 意外と、初回すごい強い痛みがあっても、意外とちょっと落ち着いて、4日目ぐらいとか、なんとなくちょっとchemical painが落ち着くような ,ちょっと落ち着いてくると,意外とすんなり、なんだこれDPあったじゃんっていうこともなくはないのかなって。
で、だから何やっても、MURってmechanicalにunresponsiveで、responseがないradiculopathyって、根症状っていう名称がついてるだけであって、 MURっていう病気ではないので、
何日後かにもしかしたら反応があるかもしれないっていうような発想で見てもいいのかな。
それがANRとの大きな違い。
ANRは変化がないんですけど、MURは少なからずその時にメカニカルに反応しないだけであって、 derangementが当然隠れてる可能性は大いにあるって言って、、、

動き続けたらマシになるじゃないですか。
何を持ってマシになってるって言ってるかを確認しないとダメですけど、少なくとも症状がマシになってるんだとしたら四肢の可能性も全然、十分あり得るじゃないですか。

ありますね。はい、そうですね。この方、そうですよね。動きによって変化があるし、動いた方がいいっていうんであれば、 おそらくこの時に反応しなかっていうだけで、、

首からの評価ではMURだって話ですよね。

そうですね、そうですね。動き回れるの。動き回りますもんね。こんなんなりながらでも、

多分ジョギングとかで腕振ってたらマシってことは肩とかね。
だからとりあえずマッケンジーのマネージメントとして、やっぱ首からの可能性。やっぱ基本的に神経の症状もあるし、首からの症状が濃厚なんで、一応紹介しますと。

あと、意外とこういう方ってこうすると楽とかってね、なんか、なんか安楽なポジションが見つかったりってことがありますものね。
なので、首の位置がどうのこうの以外に、上肢の動きでちょっと安楽にできる姿勢っていうのは、首に限らず 探して差し上げてもいいのかなっていう感じがあります
で、同じケイコさん、違う人生を歩みました。

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