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MDT:マッケンジー法症例検討会 8月①:いつもに増して、丁寧なイントロダクション(MDT初心者向け)

はい。MDTのケース会っていうことで、月1回で開催させて頂いています。
今日初めての参加のご先生もいらっしゃいますし、クリデンシャルの認定を長年持ってらっしゃる先生方の他に、パートAだけ参加されたりとか、これから受講を考えてますとか、どんな感じなのかちょっと様子を見たいとかって、いろんな先生方にご参加頂いていてますので、それぞれなんかしらのお土産があるといいなと思いながら構成させていただいてます。

今日はベーシックにまとめましたので、もしかしたら長年MDTをやってらっしゃる先生にはちょっと物足りないかもしれませんが、後輩とか同僚に説明するときにこんな風にすればいいのかな、みたいな感じのアイディアになるといいなと思って作りました。
よろしくお願いします。

はい。でね、初めての方もいらっしゃるので簡単に、、、
MDTの認定講習会でも言われるんですけども、何しろシンプルなのが好ましいと。
シンプルイズザベスト。

患者さんにとってもシンプルで、自分も簡潔にアセスメントをして、無駄に複雑にしないでっていうことが言われます。それがね、マッケンジー法のいいところ、特徴でもあるんですけども、実は意外とそれが1番難しいと感じているところでございます。

先輩なんかにどうすればいいのかって相談して、どっから始めればいのかな、どこの運動方向でやればいいのかな、なんて質問すると、

患者さん自体はもうね、よくなる運動方向の結論を持ってるから、調べているうちにいつかはわかるんだから、どんどん好きなようにやったらいいんじゃない?っていうアドバイスをね、受けることもあります。
実際、それすごく大事なんです。

自分で検証して、学んでいくって大切なんですけども、方針が決まるのがいつになるかわかんないっていうんじゃ、患者さんもね、かわいそうですしね。
やっぱり進み方のある程度のイメージがあればってことで、
闇雲に日本中歩き回るんじゃなくて、地図があるといいよねって言ったのと一緒で、

私たちにもなんかちょっとね、指針になるものがあればいいなっていうような感じのが、このオンラインケース会の取り組みの1つです。

で、それをやることで、MDTを「なんかわかんなくて使いこなせない」って言って、記憶のかなたにどっか行ってしまうような、もったいない事にならないようにっていうことでやらせていただいてます。

ある程度ね、色々アセスメントの型ってのがあって、

その、シナリオって言うんですけれども、治療のフローって言うんですかね、

大体、このパターンでは、伸展から行ってみよう、そっから側方に行ってみようっていうような流れがあるんです。

その流れの大体の型っていうのを、頭に留めとくことで、臨床で困難な場面に遭遇した時にちょっと思い出して、その型に沿ってやってみるっていう感じで使っていきます。

で、今宵のメニューなんですけども、

最初の前半でアセスメントの大体の流れのイメージをね、おさらいをしたいと思います。
で、MDTアセスメントシートの内容から、
MDTのどの分類かなっていうのを予測したり、除外していく作業っていうのをやって練習したいと思います。

で、あとは、お配りしてあるんですけども、下肢症状のバリエーションってことで、ちょっとボディチャート1つ見ただけで、今後どういう風に自分が問診を進めるかっていうのを、分類を予測するっていうのをね、簡単になんですけれども、ちょっとコメントをしたいと思いました。

後半が、私の転職先でのアウェーな体験をね、脇汗かきながらやっているという、

1単位20分っていう世界をね、皆さんと共有できるかなと思います。
そういう現場で働いてる方が受講生にも多くいらっしゃいますので、1単位20分ではどうすればいいですか?という質問に対して「マッケンジー法は60分ぐらいはないとね、、、」で終わらせるんではなくて、1単位20分の臨床でのコツを見つけて、なんとかフィードバックができるといいなと思ってます。

で、前回と同様のアイコンを表示してあります。
皆様向けのメッセージであったりとか、ちょっと今日まだ認定講習会を受けてない方の向けの内容のものには、こういったアイコン使ってます。
パートAとBが修了した方とか、クリデンシャル認定資格の先生方向けの内容ですよっていう感じで、アイコンをスライドにつけさせていただいてます。
ですので、なんだかようわかんなくなっちゃったよって言ったら、もうもう、もうちょっと見学気分で、どんなもんかなっていう感じで見ていただければと思います。

あとは、マッケンジー法の国際本部の方でも、オーバービューって言って、概要をね、説明できるスライド、公式のスライドがあります。
ご希望の方は、日本支部にご連絡いただくでもいいですし、もし、英語のものしかもらえなかった、なんていう時には、私が日本語訳をつけたものを用意していますので、その時はお知らせください。
で、クリデンシャルの先生方には、是非とも、お友達であったりとか、いろんなね、場所で、こういった公式のオーバービューのスライドを使って、MDTのご紹介に使っていただければと思います。

MDTは、単一の運動、体操ではなくて、その人にとって何が必要かっていうのを探索するっていうアセスメント法であります。

さらに、痛み、症状がある時に、自分でその痛みを、自分で、なんですかね、コントロールする。
自分でセルフケアでやっていく。

要は、自律できる人間になってほしいっていうものが、講習会でもね、誠しやかに言われますけれども。しかし患者様にはいろんな方がいらっしゃいますよね。
同じ膝の痛みであったりって言っても、身体能力も違うし、バックグラウンドも違う、

なので、分類して方針を決めて、それぞれに合った治療法の検討をしなくてはいけません。

ただ、そう言いつつですね、そうそう簡単に行かないっていうね。
聞こえはいいんです、「自分でケアが出来るような人間になってもらいたいと思ってんです、私は、、、」なんて言っても、

いやいや、あなたが言ってるそれって、本当に私に合ってるの?ってなったら困っちゃうわけです。

なので、やっぱりメンタルとか、MDTで自分でなんとかしようっていうとこへいざなえるようにっていう前に、

やはりメカニカルな刺激、どういった運動をすればいいのかってのが、その方にピタッと合ってないと、自律できるような人間になってくださいって言ったとところで、方針が間違ってしまったら治療として成り立たないです。

で、これがMay先生の2010年の資料なんですけども、

例えばですね、分類が、、、これちょっと英語で申し訳ないんですけども、

Derangement, Articular Dysfunction, Contractile Dysfunction、OTHERって、これ四肢の症状ですが、

同じ関節であってもこんなに分類が違う、バリエーションがある。

全くみんな一緒ではないです。

しかも肩のDerangementって、要はその運動方向ね。
良くなる運動方向が見つかるケースでも、伸展方向で良くなる人とか、屈曲方向で良くなるとか、バリエーションがすごい多いんです。

なので、1冊の本、例えば「肩の診方、肩の運動療法、ペインリハビリテーション」なんていう本をぽんと持ってきて、1人1人の患者さんに書籍に書かれている通りに同じ治療をしていいのかっつったら、そうは行かない。

バリエーションがあるっていうところで、個々にあったものを調べていかなきゃいけないっていうところです。
で、そのためのシナリオトレーニングっていうね、シナリオ、治療をどういう風に組み立てるかっていうことをやります。

Derangementは良くなる運動方向で介入するし、

Dysfunctionは痛みが出るような取り組みをする。

痛みを出すけれどもすぐ消えるって、プロデュースノーワースっていう言い方をしますけども、そういう反応に従うとか。
Posturalっていう分類になると、徹底して姿勢の修正であったりとかっていうセルフマネジメントをご提案しなきゃいけない。
で、OTEHRっていうのが、この3つの分類には相当しないものをまとめて、OTHERって細分類に、さらに細かく分類するんですけども、

その細分類それぞれには、医療的な処置であったりとか、技術であったり、本当にベーシックな、例えば、理学療法士だと、理学療法士としてのスキルっていうものを発揮させる場面があります。

で、自分で治そうと、取り組める人になりましょうっていう。
で、環境を変えましょう、生活スタイルも変えましょうって。
この他に、やっぱり、分類に沿ったエクササイズというね。
これがやっぱりきちんとしてないと、いくら自分でやろう、環境変えよって言っても、やっぱり分類が合ってなければ、その人にとっては何も治療に結びつかない。
なので、私たちは分類するスキルを磨いていきましょうってことになります。

で、カシイタミ(下肢痛美)さんっていうのにね、行きます。

Screenshot

はい。この名前考えるのに30分ぐらいかかるって…よくわかんないことになっているんですけども(笑)

さあ皆さん、ちょっと時間を戻してみます。

時間を戻して、MDTを知らなかった頃の自分をちょっと思い描いてみてください。
はい。ここでですね、MDTを知らなかった時であれば、この症状ってどんな評価して、どんな介入をしたでしょう?

まだ受講されてすぐの、、、HB先生なんかどうでしょう。
この症状の患者さんがポンと職場に来た時に、今どんな感じの介入をされてますでしょうか。

この患者さんを今日、新患さんでもらいましたってなった時に、 先生だったらどんな評価をして、どんなことをされますでしょうか?

そうですね、最初に姿勢の観察とか、そういうメカニカルストレス見たり、あとは症状の出方的にも神経的な疼痛も疑わしいので、そういった理学療法検査をして、ちょっとこう分類、機械的なものなのか、神経学的なものなのかっていうのを分類したりするかなと思います。

#実際ストレッチしてみたりとか、ちょっと関節動かしたりとか。

そうですね、はい。実際症状を誘発するような動き、動きとか、テストとかして、そこから考えていくかなと思います。

#なるほど、そうですよね。で、その根拠になる情報はどんなものを?
いろんな書籍もあるし、いろんな考え方もあるんですけども、 どんなものを参考にされますか?
いつもだと

私はよくMSIとか、そういうのを学んできたので、 運動パターンとか、そういうところを元に考えたりするかなと思います。

#どうもありがとうございます。で、MSIもね、Postureから見るなどで、分類してきますものね。
という感じでね。

何もMDTだけが下肢痛やなんかを対処するってものではなくて、

一般的な理学療法であったりとか、いわゆる医療としてこういった症状に対処することっていうのはもちろん日頃からやってきてるし、やってきた記憶があると思います。
どうもありがとうございます.

<以下、つづく>

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