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MDT:マッケンジー法症例検討会 8月③:問診票からDPの探索

で、次ですけども、この時点でMURとANRは除外できますでしょうか?
右の臀部から下腿後面、外側の痛みなんですけど、全体に痛いんですけども、3ヶ月前から下肢へ徐々に広がりましたとか、きっかけとして、手を医療資材に手を伸ばした時から痛くなった気がするぐらいな感じなんですけども、この方、MURっぽい感じがしますでしょうか?
IH先生、いっちゃおっかねっていう、

こう、今、正直、MURとANRがどういうやつだったっけな?っていう風になってしまってて、、、
変化があまりしないっていうのがどっちかにあったかなと思ってて、、、

症状がこう、常にあんまり良くなったりしないっていうのが、なんかどちらかにあったような気がするなっていうので、、、、今、汗をかいています。

#どうもすいません。お疲れのトコロ、汗かかせちゃったりして。
意外といいとこにパターをね、持ち出してきて、やっと寄せてきた感じ。
やっぱ講習会終わってもね、そうなんですよ。
私も本当、涙、ちょちょ切れる経験をしてるのであれなんですけども、

MURっていうのは何をやっても痛いっていう感じなので、意外とね、発症直後のヘルニアの方の、イテテテテ、何やっても痛いっていう症状もあれば、そんなに強い痛みじゃないけど、いくらメカニカルに評価しても反応しないよねっていうのもあるかもしれない。
で、ANRは神経がピーンとテンションがかかった時だけ痛いって特徴がありますね、はい。
で、例えばMURなんですけども、

3ヶ月前から徐々に痛くなったよ、なんて感じで、できないことはなんですか?テニスですってね、ちょっとMURとはちょっと違う。

痛みの出方がね、違うかなっていうのと、 ANRもまだちょっと除外はできませんね、3か月ぐらい経ってるので。
なので、それは検査をしながら確認しなきゃいけませんっていう段階だと思います。
すいません。
嫌だよね、質問されるの。じゃあ、言っちゃいますね。
で、症状の範囲の変化から見えるものってことで。
最初は腰の辺りからね、発症状態は腰から来て、で、それで持続的な痛みに変わってきてる。
ちょっと悪化してます。変化がないと言いつつ、持続的な症状がね、あって、大腿まで広がっててって。
要はperiferalizationってか、どんどん、どんどん末梢の方に行ってるなって。
で、たまに間歇的に下腿にも出てるっていう。
これはちょっとね、変化がないと言いつつ、なんとなくこう、全体像を見ると、末梢にね、症状が広がってるような状態なんだなっていう感じで見て取れるかと思います。

すんません。

これでMURっぽくないなっていうのがもう1つよくわかんないんですけどね。 どの辺からMURっぽくないっていう風に、この情報から感じ取りはるんですか?

#この3ヶ月前から徐々にっていうのが、ちょっとなんか時間が経ちすぎてるような。
だからこれって完全に除外はできないんですけども、もちろん

時間が経ってわけわからんようになってるので、MURもありかなっていう風なのはないんでしょうか?

#そうですね、はい。

何やっても良くなんない、変わらないよっていうので、MURってのはもちろん先生あります、はい、あり、、、はい。ありますにしますっ!

忖度なしですよ。これ本当、あるんですよ。
実際、慢性のそういった、MURだねって言って、グレック先生が来日された時にみた患者さんが時間が経った方がいたのでなんですけども。

何やっても痛い、動いても痛いっていう感じ、かなりね、MUR、かなり激痛があるっていう感じの記載がコースマニュアルにありますね。
なので、除外はしきれないですね。

その、激痛じゃなさそうだなぐらいな感じだと思うんですね、先生、はい。
じゃあ、、、私が汗かきました。

さて、この発症のきっかけの信憑性を考えてみましょう。
ここはちょっとね、ドクターに聞きたいっていうとこで、先生、この方の発症が、本当にこの資材に手を伸ばして前屈んだ時から痛くなったのか?っていうの。
これ、先生聞いた時に一般的なっていうのも変ですけども、整形外科の先生がこれを聞いて、つける診断名って言ったら?

それ、痛くなった気がするのが、下肢まで放散する痛みがっていうことですかね。

#腰部から始まってる、、、

腰部から始まって、それがだんだん下に広がったっていうので、どう考えるかっていうことですかね?
例えば、椎間板を傷めてしまって、そっからだんだん、だんだんヘルニエーションが起こって、症状が根症状に進展したっていう風な感じに、可能性はあるかなと。

#そうですね。ありがとうございます。そうすると、もう先生、これ、診断名がつくとすると?

椎間板症。

椎間板症の中に椎間板ヘルニア含むみたいな感じで、
ヘルニア疑い、なんて、ぼわっとした病名をつけてしまいますかね。

#ありがとうございます。その通りでね。ありがとうございます。
なので、私たちがカルテで見てるものは、そういったことで、診てらっしゃるっていうことだと思います。
で、それに、さらにね、私たちが動かしながら調べてくっていうのは、やっぱり、それをMDTでアセスメントした結果、どうだっていう話なので、椎間板症であるから、Derangementだとか、そういったね、考え方にはならないってことですね。
なので、あの、先生、よくね、ちょっとこれ、ブログに載っちゃうから、あれですけど、よく、MDTの話をしてると、とかく、やっぱり、ドクターがつけた診断名、あれ、違うよねみたいな感じのね、なんか、否定するような、なんか嫌なこう、、なんですかね。
もう我々がMDTだったらこうするよねみたいなね、温度を感じることが稀にあるんです。

でも、医療ってのはそんなもんじゃないと思っているので、やっぱりドクターが何を考えてその診断名をつけて、それは医療の診断、判断としてね、やっぱりあることなので、それはそれで、その上に私たちがメカニカルに評価してるんだよっていう感じでいきたいと思います。

で、Directional Preferenceの探索って、、、DPの探索なんですけども、

症状が改善する運動方向を見つける作業、これが誘発増強と消失緩和っていうところに乗ってきます。

さあ、これなんですけども、悪化するとね、こっちが悪化の方、緑の方が良くなる方、それに付け足して、寝る姿勢なんかはどうなんですかっていう感じで、ここの段階で見ていくんですけども。
で、この段階でですね、この段階で、追加の質問っていうのを、あるかってことと、DPの予測が立つかっていうとこなんですけども、どうでしょうか。

これを見ただけでDPの予測が立ちますでしょうか?

我こそはって方、手挙げていただいてもいいんですけど。
あ、そうですか、M先生、、、、と手ぇ挙げてないですけど。

嫌な予感がありました、、、
ぱっと全体像としては伸展がDPなのかなと。
屈曲方向で割と誘発増強が多いのかなという印象はあります。

#そうですね、これで、前屈とか座ってると痛いと。
で、ここで立ってるとこに楽とかついてくれば楽なんだけれども、

なんかね、嫌ですよね。
100パーじゃないけど、これですね。座るのは痛みがある、座れて、これも嫌ですよね。
しばらく座ってると楽になるとかね。 ただ、やっぱこの前屈で痛い、座位で痛いっていうのはこれ決定的にやっぱりやっぱポイント高いかなと思うので、伸展方向いいのかなっていう匂いはすると思いますね。
この辺で。パートAが終わったMWさん、、、パートA頑張りましたね。これだとどうでしょうか。
屈曲伸展?

そうですね、やはりその増強誘発の方に前屈、立ち上がりっていうのがあって、屈曲の方で悪化してるので、伸展DPなのかなという風に考えるのはあるんですけど。
ただ座っている際に痛みがあるが、しばらく座っていると楽になるっていうのは、もしかすると持続的な屈曲でのDPの可能性もあるのかなと考えられるかなと、こちらの段階では思いました。

#どうもありがとうございます。さすがパートAで私のコースとっただけだってあって。って、私だっけ?

そうですね、イトウ先生ので、

#あのね、まあまあ、本当によくね、質問もしてくれて、盛り上げていただきましたけども。
そうですね、どうもありがとうございます。

で、これ大事ですね。
これ、前屈、坐位だからっていうことで屈曲って決めつけないで、心のどこかにちょっと座位の持続とかっていったものやんなきゃいけないなとかね、ありますね。
こんな、あと、同じ姿勢でいるとき、どんな姿勢ですか?とか、

歩いてる時ってどれぐらいで痛いんですか?とか、

立位でたまにってこれ、たまにってなんですか?とか、

環境を考えて聞いてもらったりしてもいいかなと思います。

じゃあ、予測はなんとなく伸展かなと思うけれども、屈曲も怪しいかなって感じ、

ちょっとモヤっとした感じで次に進むって感じでよろしいでしょうかね。

<以下、つづく>

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