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MDT:マッケンジー法症例検討会 8月⑤:予想に反して、困ったな、次の作戦、どうする?

理学検査です。 姿勢の観察から介入に関する情報とか、神経学的検査で留意することがありますか。
なんですけども、

姿勢の関節から介入に関する情報なんですけども、このことは、たまたま座っても猫背でもないし、普通だし、ニュートラルだしっていう感じです。

唯一気になるのが、症状自体は姿勢の矯正、姿勢を変化をさせた時に、反らせたり曲げたりって言っても、あんまり変化がなかったね。
さっきちょっと伸展方向でいいんじゃないのって思ったんで、猫背矯正して、ちょっと矯正っていうか、しっかり座ってみても変化なかったぞっていう感じで。

伸展方向が良さそうだと思ってたのに、ちょっと待てよっていう感じにね、なってきます。
屈曲でもよくないね。屈曲方向で悪化するわけでもないしって、ちょっとおかしいなって感じね。
そして見ると、側方のシフトがあるかっていうと、骨盤に対してちょっと左側に体がね。
ただ、残念なことに、これ、症状との関連がないということになっていて、実際、そのね、歯科の女性の先生なんだけど、ちょっとシフトしてたんですけど、もうずっと歯治してるから、ずっとこんなんよって感じで、症状と一緒に発生したわけじゃないのよっていう感じなので、側方の要素がありそうだなって匂わせながらも。
こういった方たちは、側方から行きますか、矢状面から行きますか? M先生、ごめんね、、、

この場合だったら、、、矢状面からいきますかね。

#はい、どうもありがとうございます。ごめんなさいね。

自信無さげにすいません。

#良いですよ、もう胸張って言っていただいてありがとうございました。

そうなんです、発症した時の症状と関連がない、元々あったんですよみたいなシフトの場合はもうね、症状と関連があると横方向の負荷から入らなきゃいけないんですけれども、この方の場合は矢状面から行きましょうって感じになってます。
ちょっとね、シフトがあるっていうと、講習会なんかでも、皆さんね、シフトどうですか?って言うと、みんなで目細めて、ちょっと右がとかってやったりしてね、やるんですけども。

発症と同時に生じた明らかなシフトじゃなくて、発症と関係なければ、とりあえず矢状面から行きましょうって感じになります。

で、神経学的検査で留意することって言ったら、やっぱ筋力がね、

痛いので、思いっきり力を出せないことによる筋力低下ってあるかもしれないですね。
検査肢位で、痛い。ただもう、階段上り下りできてたり、歩いてたりって言ったら、とりあえずそれができるっていう、それだけの筋力はあるってことで判断してもいいのかもしれないです。
ですが、やっぱりそのね、こんだけ長い、広い範囲で症状が出てることであれば、やっぱり神経的な検査っていうのはモニターして差し上げた方がいいかなっていう感じがします。

N先生、やっぱりこれ、足首の近くまで症状が出てる方っていうと、先生、その、いわゆる腰の中身っていうのは、腰の中身、やっぱ圧迫されてる度合いが大きい、少ないっていう感じで、見られます?診察で?

圧迫の度合いがどうこうは、あんまり考えないですかね。
刺激されてるかされてへんかっていう風なとこだけで考えて。
うん、あんまり。圧迫が強くてもマシになっていく時はマシになりますからね。
あんまり圧迫度合いどうこうっていう目ではあんまり見ないですかね。

#やっぱりその刺激されてる神経がどうなのか、どこなのかとか?

です。この症状はどっからかな?みたいなところをやっぱりメインで考えますかね。

ていうのは、例えば圧迫具合が強かっても、強いっていうのが、その画像を見て強いっていうのと、症状は全然、関係ないですし。
で、それで、その時の症状だけ抜き出して、圧迫が強いか弱いかを考えることには、あんまり意味がないと思うんです。

#はい、そうですね。どうもありがとうございます。
なんか、広範囲に圧迫されてるからなんて話が出ることがあるんですけど、そんな、もう広範囲って、もうわかんないなって。
馬尾なんかでぽそぽそと、、、。

広範囲っていうのは、それはMRIの画像でっていうことですか。

#なんか、症状がたくさんこう、遠位に出てると、圧迫されてる、広範囲、、、
もっと広い範囲、要は圧迫度合いのことを言ってるんだと思うんですけど、

なんかちょっと、なんかしっくりいかないなって思うことがあって。
うん、はい、こんだけね。症状があっても、Derangementで、DPでわかると、すっと、なくなっちゃう。
なくなることはなくても、ちょっとすぐね、改善することありますもんね。
圧迫されてんだったら、ずっと痛いだろうなと思ったんだけど、すいません。
余談脱線しました。すいません。どうもありがとうございます。

はい。さあ、じゃあ、関節の可動域の方ですけども、DPの探索に参考になる情報はありますかってことなんですけども、

この方はやっぱり末梢に広がるか、中央にとどまるかって、これ特徴的だと思います、はい。
そうすると、屈曲方向はもう痛くて、足もね、太ももの方にも痛みが出るしってこと。
屈曲方向は動かせない。

で、あとは伸展方向とかのサイドグライドで、ちょっと全部出るんですけど、なぜか左のサイドグライド、要は元のシフトの、、
で、シフトしてるポジションになると、症状が軽くなるってか、あんまり訴えがないっていうとこですね。
そうすると、悪化の要因としては、屈曲方向はおそらく悪化する要因だろうとね、なります。
そう。そうすると、先ほど、屈曲かな、伸展かなってことで迷ってたとこから、伸展から仮にスタートしたとして、姿勢矯正で良くならないで変化がないっていうと、ちょっと怪しいなって。
そしてまた屈曲で悪化したなら、じゃあやっぱ伸展かなっていう感じ。
こんな感じでね、アップダウンクイズって古いか?
アップダウンクイズみたいな感じでね、どんどん、どんどんね、自分でどっちかなっていう、あたりをつけてくって感じな。

アップダウンクイズ知ってる人?

いや、N先生と私だけかもしれませんね。

みんな知らないんですか!?

#知らないんじゃない。知らない?知らないよね、、

え、、、。びっくりですね。

知らないか。TD先生も知らないか。残念だな。
そうか、お母さん、お父さんの年代かもしれない。
でも、前ね、痛みの伝導路の、、、ちょっと余談ですけれども、なんですかね、デカルトの絵があるじゃないですか、痛みの。
あれを黒電話で説明して、受話器があって電線があって…な感じでって説明した時に、なんかきょとんとされて、皆さんスマホ世代だったって。
電話、電線?何それって感じ。
もう説明も大変ですよね、はい。

そう、だからね、同僚の先生たちが2、30代だと気をつけなきゃなと思いながらやってます。
はい。でね、こんな感じでどっち方向改善しようって、なんかちょっと横方向にもヒントがありそうだな、伸展方向でかつ横方向なのかな?みたいな感じでな、匂わせながら進んでいきます。
さあ、評価してきました。で、症状のベースラインはこんな感じで分けています。
皆さんご自身でね、ベースラインって色々取っていいと思うんですけど、私、下肢痛の時は中央化してくものを拾いたいので、大体こんな感じで最初はモニターしています。

で、検査で立位の状態だと、、、この絵もね、汚くて本当申し訳ないんですけど、本部の写真はやっぱりなんかあるらしいんです。
肖像権がね。なので、この汚い絵で我慢してください。
屈曲です。の屈曲に来ました。

で、そうすると痛みが強くなって、やっと下腿の方まで、④までがーっと広がってしまう。
でも終わると変わらないっていう感じですね。
で、ここでですね、ここはもうちょっとクリデンシャルの先生に伺いたいところなんですね。
この後何をするかっていうと、この作戦なんですけども、

KU先生すいません。
頼ります。ちょっと

聞き逃してたんですけど。はい、FISした後で、、、?

#前屈、仮に1番最初に前屈をちょっとやって、多分こんなに屈曲できないんです。
重度制限なので、おそらくちょっと屈曲するぐらいだと思うんですけど、この方の場合。
はい、要は立位の屈曲っていうとこからアセスメントスタートした時に、末梢まで痛みが出て、ノーワースで終わると、ベースラインの1、2、3が。

腰、右臀部、大腿に落ち着きはするんだけども、peripheralizationが確認されたって、この時に、先生だったら次は何を検査をしたいですか。

あまりその、悪化してる反応が確認できたんやったら、あんまりそれを続けると嫌がられたりしそうな気がするんで、もう僕やったらFIS、じゃあ立位でもう伸展に行く気がします。

#はい、どうもありがとうございます。
そうですね、嫌がられますもんね。前屈はもう無理だって言われますもんね。
はい。そうすると、ちょっと屈曲で当たりをつけて屈曲に行くっていう発想と、やっぱり伸展なのかな。悪化するのかなって確認するために屈曲を選ぶってね、この2方向ができるかと思います。
ここで臥位に行って屈曲行くなんて方いらっしゃいますか。
さっき。Iki先生、屈曲に行ってみたい?

え、僕、立位で膝曲げて屈曲して痛いかと。

その動作時痛か最終域の痛みかチェックするの、してから臥位で痛み出るかやりたいですね。

#なるほどね。そうですね。屈曲の要素もね、なくはなかったですもんね。
座ってしばらくすると楽になるなんていうキーワードもありましたもんね。

なんかちょっと僕も伸展、と思いながら、屈曲除外するための、なんかっていうんすか。
確認作業として、それをしたいですね。

なるほど。そうですね。それも1つ選択肢に入ります。
もちろん。

なぜかって言うと、悪い感じになったら、これforce alternative。
ちょっと方針変えましょうって言って、ポジションを変えて臥位にとか、あと座るっていうね、ポジションを追って、これも1つ選択肢に入ってきます。
どうもありがとうございます。
やるとしたら、    force progressionやってもいいんですけども、先ほどの通りね、これ、絵では屈曲してますけれども、重度の痛みがあって、peripheralizeって言ったら、やっぱちょっと、先ほどのね、EISしたいな、立って反ったらどうなのかなっていうのを検査するっていう感じに進んでます。
ありがとうございます。

で、この結果からどんな情報が得られますかって記載はしてるんですけども、これはどうやら反る方向、伸展方向は良さそうだなって匂ってくるって感じで構成してます。

これいいですか。進めちゃっていいですか?

はい。でもちょっとやってみたらね、ややいいって。
ややいいったって、本当に「ややいいだけ」、なんですね。
下腿まであった痛みがちょっと減りましたよっていうぐらいな感じだと思います。

そうすると、もう次は負荷をかけていくっていうね。
force progressionっていうのがあるんですが、もっと負荷をかけていくってことになると、立位では難しいですので、臥位にって感じになっていくと。
で、臥位に入りました。

スタート直前の臥位での症状は、腰と臀部だけの痛み。FILをするとやっぱり痛くて、ちょっと太ももの方にね、屈曲方向やると太ももの方に痛いんですけど、終わると臀部と腰だけに落ち着くので、変化がない。
で、force progressionやってもいいですよね。
そしたらね、うん、でも、increaseですからね、これで時間を取るより、もしかしたらさっきの伸展の方ね、さっさと調べたいって感じの気分になってくるかと思います。

そうすると、予想に反してですね、increaseしちゃったって、末梢の方に行ってしまったんですね。
困ったなって。この、オーバープレッシャーもしますし、モビライゼーションもするって感じで、一生懸命ちょっとあれやこれやとやってるんですけど、どうも変化が出ないって。

こうって、しまいにね、ちょっと信号ついちゃったって言ってくると、うん、次の作戦はどうするんですかってなるんですけども、

屈曲も伸展も、どうやらなんかちょっと怪しいって言った時に、、、焦るね。

方針を変えなきゃいけないなっていうことになるんですけども。

これで問診情報に戻りましょう。

<以下、つづく>

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