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MDT:マッケンジー法症例検討会 11月②:いきたい運動方向は?

で、次です。この部分なんですけども、これで除外できる分類ね、いきますね。

2日前から痛いってことで、これはかなりの急性な症状かなと思うんですけども、そうすると、先ほどの下肢痛ですね、DysfunctionのANR、ちょっと除外できそうだなっていうとこで、横にも置いちゃいます。

で、慢性疼痛症候群も、一応定義としてはやっぱり長期間の症状が出てるってのが、痛みがある症候群ってことですので、ちょっと横に置いときましょう。
全く除外できるかって言ったらね、わかんないですよね、

徐々に実は症状があって、ば、ん、2日前に爆発したってこともあるかもしれないていうところでちょっと除外。
横に置いとくって感じでいきましょう。

で、悪化と感じさせる状況なんですけども、これ結構皆さん、今日ね、クリデンシャルの先生方が多いので、ここら辺はいいかしらね、

腰痛が、腰が痛くなった翌日に臀部痛、要は時間差をえて下肢痛に広がってきたって、これがおそらく悪化というところになってくるかと思います。
それで、発症のきっかけって、台所の排水溝を掃除してる時にが悪かったのかなっていうところですね。
実際に私の患者さんにそういう方がいて、スッポンってやつありますよね。
排水溝が詰まっちゃったので、吸盤のやつでこうってやって、スッポンってやった時に痛くなったっていう感じだ発症の仕方でした。
ちょっと悪化している、末梢方向に症状が広がっているっていう感じです。

さあ、ここの部分でDPのヒントになるものがありますでしょうか。

#ID先生、お手伝いお願いできますか?

やっぱ屈曲動作が悪いので。伸展かなと思いつつも、誘発状況に歩行とかが来るので、ちょっとDPが見つけにくいなというのは感じます。

#そうですね。どうもありがとうございます。おっしゃる通りだと思います。
こういう患者さんいますよね、

実際に。私も、もういる患者さんを想定しても、あのね、ケースマネージャーっていうか、その原本に照らし合わせてもこの患者さんいるなっていうので、全部実際にいた患者さんの通りにっていう感じで作ったんですけどもね。
屈曲だ伸展だって言って、もうそのドンピシャで、本当に伸展かよっていう感じでね、絞り込めないことってありますよね、屈曲もね。
うん、もうその辺はちょっとJ先生に伺おうと思うんですけど、ちょっとお手伝いいただけますでしょうか?

あれですね、さっき言ってはったみたいで。 伸展屈曲はちょっと絞れそうにないけど、でもこの臥位で側臥位で楽になるっていうのがDPっぽいな、みたいな感じですかね。
側方がいるのかな?みたいなのを匂わしてる感じがします。

#そうですね。ありがとうございます。

そう、側方の要素がちょっと絡んでる人ってね、屈曲伸展ではっきりしないってこと、結構ありますよね。
なので、この段階で、例えば急性のShiftがあるのかどうかってこの後に確認をするっていう、その急性のShift変形があるんであればそこから入んなきゃいけないけれどもっていうところを、この問診のところまででね、来院されて入ってくればすぐわかるのでね、シフト変形があるかどうかなんて、聞くまでもないって感じなんですけども、一応ね、問診なので、
これで急性のシフト変形があるなんて言ったら、そこから行かなきゃいけないってことになってくるかと思います。

で、この方、ぎっくり腰はもう過去に2回やってて、下肢痛がこんなに酷いの初めてってことなので、再発予防というかね、繰り返し繰り返しになってきたものであるってことは念頭に入れていきます。
で、電気治療初回ですかね。受診された際に、早速ってことですか。
うつ伏せでやったんだけど、うつ伏せになってられなくて、座ったままやったって。
これも、でも、座ってても途中で痛くなったっていうことで、やめちゃってます。
っていうような感じです。

#さあ、次、咳とかくしゃみでは影響はないです。
膀胱直腸障害とかね。そこらへんも大丈夫。

で、歩いてるの正常って書いてありますけど、痛みをね、こらえながらっていう感じではありました。
で、NSAIDsは効いてるかと? 服薬しても効いてるのかどうかわかんない。
2日前なので、そんな飲んでないっていうのもあるんですけども、自分で持ってるお薬をさっと飲んでも、市販薬飲んでも、効かなかったっていうところで、効果がないっていうことになってます。
で、早速ですね、もう初日にMRIの検査に行ってます。
で、4/5のヘルニア綺麗に出てましたっていう感じの情報、診察室からもらってます。
で、早く楽に、楽になりたいって言い方ですよね。
早く楽になりたいって感じになってきます。
この方で考慮すべき病理、病態っていうのはありそうでしょうか。
もう、表情で首振っていただくとか、縦に振ってるとか、そんな感じでなさそうでよろしいですね。
はい、一応この辺はドクターにも聞いておきましょうか。
N先生、ここまでの情報で先生がレッドフラッグ考えるものってなんかありますか?

いや、、ここまででは特にひっかかるものはないですね。

#うん、そうですね。はい。
例えばですけども、この方、2日前でスッポンってやって、そのあとから
実際にやった動作で痛みが出たっていうところをストーリーから聞いて、先生が万が一外傷を疑う時ってどういう状態が?
この人が外傷が多少あるのかな。みたいな感じに感じる時ってどういうキーワードとか出てきたら?

これ、今この出てる情報の中でですよね、
例えば外傷でっていうと、例えば脊柱の圧迫骨折であったりとか、そういう風なものなんやけど、それで、ほんなら足の方までバーンと来るんかな?っていう感じですよね。

なるほど、ありがとうございます。

そうですね、足までバーンっていうよりは、圧迫骨折なんだって言ったら、まず腰が痛いし、叩打痛もあるしみたいな感じでね。
先生、ありがとうございます。どうもありがとうございます。
なので、おそらくきっとリハビリに回ってくる時には、そこら辺の心配はなく我々は入っていけるのかなっていう感じでいっていいかなと思います。

で、理学検査に参ります。特徴をあげてまいります。

#座位はやっぱり後彎です。猫背の姿勢です。
で、姿勢の矯正をすると悪化します。

で、一応、ベースラインは、歩く様子と歩きやすさとか立ち上がり動作のどっこいしょっていうね、動作なんですけれども、

いわゆるSLRっていう、30度から45度で伸張かけたらちょっとプラスでしたっていうだけのことです。
だけのことって言い方、変ですけれども、よく60度ぐらいまでがっとあげて、これで痛いですっていって、陽性かって言ったら、それハムストだろうと思うことあるんですけど、一応今回のこのSLRに関しては、いわゆる神経の所見として出てましたっていう感じで、とっていただければと思います。

で、ベースラインにもなると思います。
で、可動域検査なんですけども、可動制限は屈曲はほとんどいけません。
お辞儀しようとすると腰臀部から右の下肢の方面、全体っていう感じで出るんですけど、この文字面で見るとめんどくさいので図にしました。

屈曲にすると全体にこう出てくる、痛みが。

伸展も腰と臀部だけども、下腿の方には伸びないっていう。
で、サイドグライド、右のサイドグライドで、左はこの感じ。こういう差があります。

一応ね、これは、可動域検査って、何度何度で測るわけじゃないっていうところはね、皆さんもご承知の通りと思うんですけども、大体こんな感じで、運動方向に伴う症状の変化っていうのは、こんな感じで図にしてみました。
で、こちらも見てると眠くなるし、めんどくさいので、図にしました。

はい。反復運動検査ですけれども、Flexion in Standingですね。

立位で屈曲にすると、腰臀部のところの痛みが強くなって、下腿のところ、プロデュースって書いてありますけど、いわゆるペリフェラライジングしてるっていう症状になると思います。
で、運動後もそれが残ってて、痛みが出てました。
で、すぐさま立位の伸展やります。

ほとんど動かせないんですけど、やろうとした。
やるとすると、このように末梢まで症状があって、増加して、運動後も残ってて、痛みが強くなってるって感じで、Worseでした。
で、もう臥位にします。

EILなんですけども、これ、EIL自体がね、ちょっとできづらかったので、puppy positionぐらいの角度ですね、

肘立てでやった状態だったんですけども、それでもインクリーズですね、痛みが強くなって、でも、元の痛みと同じぐらいの程度で終わってるので、No Worseで

こちらが臥位でexteensionでこんだけ悪いのでってことと、あと、運動方向がはっきりわかんないので、ってことで、思い切ってここ変えてます。

で、屈曲の方に、臥位の屈曲セルフでやっていただいた時なんですけど、

若干このパープルの部分が若干減るんですね。
で、全部は変わらずで、運動後はNo Better、元の痛みに戻っております。

                                                 
さあ、ここからですけれども、じゃあ何をしたいかって、ここを見て、行きたい運動方向を教えていただければと思うんですけど、KIK先生だったら何をしたくなりますか。

これは患者さんと実際に相談しながらにはなるかなと思うんですけど。
はい。まずはそののBetterのFILを一旦はちょっと続けてみようかなっていう、リスク管理っていうところも含めて。
悪化してないところから自分だったら始めるかなと思います。

#はい、ありがとうございます。先生が今ちょろっとおっしゃったの、リスク管理って言って、どういった状況だとリスクがあるかなって想定したか、教えていただいていいですか。

FISとEISだと、少なくとも症状が悪化してるっていうところもありますしで、あと、症状がまだ出て2日しか経ってないので、

ちょっと症状がどう変化するかって,かなり予測もしづらいんじゃないかなと、ちょっと個人的な意見もありますし。

あと、やっぱり痛みがかなり強くて、うん、こう、多分患者さん自身もかなりこう動かすことに対しての恐怖感だったりとか、そこは実際に話を聞きながらにはなるんですけど、そういうところからいくと、まずは少なくとも悪化してる要素っていうのが見られない方向から、自分だったら攻めるなというふうに思います。

#はい、ありがとうございます。すごくいろんなキーワードがね、出てましたね。
やっぱ、期間2日目で、ある症状って、何しろ何やっても痛くなりそうだなっていうところと、少しでも、ちょっとね、気配が良さそうなとこから崩していきたいかなっていうところで、はい、どうもありがとうございます。

<以下、つづく>

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