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運動を習慣にする鍵はマンネリ!脳をだまして三日坊主を克服しよう!
患者さん 『調子はボチボチです』
私 『お伝えした運動はできてますか?』
患者さん 『・・・・・(無言)』
一呼吸を置いて、重い口を開き
『自分で出来る運動を教わったけど、中々、続かないですね』
私 『そうですね、運動を続けるのって難しいですからね~~』
『どうすれば良いか、一緒に考えましょうか!!』
このような会話は、わたしにとっては日常茶飯事のことですが、、、
やらなくては!と、頭では分かっていても、出来ないなんてこと
あなたも意外に多いんじゃないでしょうか?
「最近、運動不足だから健康のためTVで見た運動でもやろう」
と思って始めたが、気づけば三日坊主、そしてやめてしまう。
な~んてことありませんか?
前述したように、ネガティブなイメージのマンネリ化ですが、実は、ず~っと続けていく力を生み出す、ポジティブな一面もあります。
めんどくささに慣れる=マンネリ化してしまえば、いくら億劫でも運動を続けられそうじゃないですか?
脳をだまして、やる気スイッチオン
脳は元々あきっぽいのです。
どんなに楽しいことでも、脳がそれに慣れてしまうと飽きます。
辛く、めんどくさいことなら、なおさらです。
ただ、三日坊主の克服には、脳がめんどくささに慣れる(=マンネリ化)まで行動を続けなければいけません。
しかし、この『続けること』が一番の難関でしょう。
そこで重要になるのが『脳をだまして、やる気を出す』ということです。
ただ残念ながら、肝心のやる気は、いくら待っていても、脳からは湧き出てきません。
実は『ヤル(行動する)からやる気がでる』のです。
だから、どんなにやる気が起こらなくても、まずは行動してみましょう。
最悪、イスから立ち上がるだけでも大丈夫。
カラダを動かすことで、脳の奥にある淡蒼球という部位が刺激され『やらなければ』と脳がだまされて、やる気スイッチが入るのです!!
やる気が出れば続けられる
↓
続けていると『めんどくさい』がマンネリ化する
↓
ここまで来ると、逆にやらないと物足りなくなる
↓
そして習慣となり、継続できる
↓
継続する中で効果を感じると、さらにやる気が出て、続けたくなる
続けるためには、まず脳をだますことです。
『やるぞ』としてしまえば、脳はだまされて『やる気』になります。
ここまで述べてきた、習慣化するためのポイントを、簡単にまとめてみましょう。
① めんどくささに脳を慣れさせる。=めんどくささをマンネリ化
② 脳が慣れるまで続ける。そのために、まずはカラダを動かすことで、やる気スイッチオン!
③ やる気スイッチの入った脳は、活性化モードになる。
④ 継続することで、初めの億劫な気持ちは軽減し、逆に『やってよかった』と思えるようになる。
Let’s try
ここまで、読み進めてくださった、あなた!
さあ、簡単なところから始めまてみましょう。
まずは「毎日、同じ時間にやってみる」こと!!
毎食後に1分間でも良いので、運動機会を作りましょう。
たかだか1分でも、毎食後に行う(1日3回)として、1週間続ければ21分
少なくても、ゼロよりはマシ。
忙しくて出来ないと嘆いてばかりいるよりは、よいのでは?
わたしも、毎朝通勤で30分歩くことを習慣にしています!
かれこれ、1年半ほど継続できています。
バイク通勤に慣れていたカラダには、正直キツかったですが、なんとか今も続けられています。
雨の日など嫌だな~って思いますが、出てしまえばそんな気持ちもなくなりますし、歩いている時に仕事上でのアイデアなども閃き、健康も維持でき一石二鳥です!!
めんどくささをマンネリ化できれば、あなたもきっと継続する力を手に入れらているはず。
かなりのめんどくさがり屋のわたしでも習慣化できています。
あなたにもきっとできるはず!!
参考元:のうだま やる気の秘密 (幻冬社)