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巻き爪/嵌入爪、伸ばして治す矯正法へ、(その5)
いやはや、、
7点にわたりアクリル人工爪法の数々の難点として、それもわざわざ赤字で強調して挙げていただいているので、それぞれに一言モノ申さないと、こっちの気持ちも治まりがつきません。こちらも赤字で攻勢をかけます。
①手技がムツカシイので、それを自在に使いこなせると、施術者自身の満足度も高くなります。職人芸、ですもの。
②確かに時間がかかるので、忙しい外来の合間に、というのは不可能です。
当院では施術はそれが故の予約制ですし、予約なしで来られた場合、診療が全部終わってから、それまで待っていてくださるのでしたら当日でもやりますよ、という運用にしています。要は運用方法の工夫を、ということです。
③この悪臭は、癖になります。シンナー系統の臭いですが、施術が続くと何となく気分もhighになる気がします。換気が必ず必要なのは当然。
使っているアクリル樹脂は、歯科の先生が口腔内の治療に使われているものですから、これは東先生も言われていたことですが、口の中に使って大丈夫なモンは、爪に使ってダメなはずがないでしょう、、、ということです。
④これはなにもアクリル樹脂だけの問題でもない気がするんですが、どうでしょう。運用方法の工夫、なんじゃないですかね。
⑤筆は使ったらすぐ洗浄。筆は何本も用意してドンドン新しいものを使っていく。そういう運用で対応していて、使い捨てにするわけではありません。勿体ないじゃない。
この批判をされている御仁、自身で実際施術をされていないので、想像ではそうだ、ということでしょうけど。
⑥確かに白く浸軟した爪に施術すると、はがれやすいのは的を得た指摘です。
実際の運用では、あまりにも浸軟が強いと、まずはアクリルガター法で痛みをとって、次に来られた際にアクリル人工爪に替えたりしています。
⑦弾力に乏しいのは正しい情報です。しかしすぐに割れる、のではなく剥がれて脱落はすることがある、という程度です。
跳んだりはねたり、スポーツ活動にいそしむ学生諸君では、結構はがれてしまうことも多いので、あまりに短期間ではがれる人には、他の方法に切り替えています。
実際の写真をだしてみてもらいましょうか。
(以下、まだまだつづく)