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あなたに必要なのは、本当に筋力トレーニングですか?
カラダを鍛えるということは、誰でも興味がありますよね。
あなたは、何を目的に筋力トレーニング(以下、筋トレ)を行うのですか?
「健康のため」
「カラダを鍛えるため」
「痛みを軽減するため」
「ダイエットのため」
人によって目的は様々でしょう。
ただ、あなたの問題解決に必要なのは、本当に筋トレですか?
さらに、筋トレをするならば、あなたが持っていなくてはならない要素があるのをご存知ですか?
今回は、このような筋トレにまつわるお話をさせていただきます。
パフォーマンスアップのための重要なポイントもありますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです(^ ^)
目次
・まとめ
膝や肩などの症状に悩まれているあなたが、どこかの治療院にかからずに、ジムやテレビ、ネットで紹介されている筋力トレーニングを試そうと考えたとしましょう。
それはとても素晴らしいことだと、僕は思います。
ただ、筋トレを行うなら、あなたに知っておいて欲しいことがあります。
それは「カラダが柔軟でうまく使えてなければケガしますよ」ってことです。
カラダが柔軟といっても、重要なのは背骨の柔軟性です。
当院でリハビリを受けることになったキッカケを聞いていると、
「ジムで筋トレをしはじめてから○○の調子が悪い」というものをよく耳にします。
カラダに良いことしようとして、逆に痛めちゃったパターンですね。
そんな方を当院のリハビリにて、カラダのチェックしてみると、やっぱり背骨の動きが硬いんですよ。
これに関しては、体感的な数字ですが90%くらいの確率で硬いんです!
さて、カラダに良いことしているはずなのに、カラダを痛めてしまう人の特徴として、「背骨の柔軟性がない(硬い)」という事実があることは、理解していただけましたでしょうか?
つぎに、なぜ背骨が柔軟でなければカラダを痛めてしまうのかをお話ししていこうと思います。
背骨の柔軟性がない状態で、筋トレを行うことで、なぜカラダを痛めやすくなってしまうのか?
今からイメージで理解していただこうと思います。逆に、わかりにくかったらスミマセン(^_^;)
まず、細くて硬い木を想像してください。
その木を人のカラダに置き換えてみましょう。
木の幹が「背骨(カラダ)」で、幹から伸びた枝葉を「手足」だとします。
その枝葉をいろんな方向へ動かすことが、筋トレだと思ってください。
さあイメージはできましたか。
ここで強風がふいて左右に広げた枝葉が、前後左右に激しく動かされた場合、風に煽られた枝葉の動きに柔軟性のない(硬い)細い幹は耐えきれず、ポキっと折れてしまいそうじゃないですか?
幹が折れなくても、枝のところで折れちゃうかもしれませんね。
実際のカラダでは滅多に折れるなんてことはありませんが、負担がかかってしまうということは、イメージできたのではないでしょうか。
さて次に、木の太さは同じでも、柳のように幹が柔軟ならばどうでしょうか?
先ほどとは逆に、どんな風の動きにもすぐさま対応し、枝葉の動きに耐えきれず、幹から折れるということはないでしょう。幹全体がしなるため枝葉自体にも負担がかかりません。
このように背骨が柔軟であれば、筋トレの際に生じるカラダや手足への負担を軽減することができるのです。
つまり、ケガをしにくくなると言うことです。
さて、背骨の柔軟性がない(硬い)と、筋トレの際にカラダを痛めやすいことは、ご理解いただけましたか?
ここまで背骨が硬いとケガをしやすいとお話してきましたが、だからといって単純に柔らかくすればいいという訳でもありません。
では、どうしたらよいのか気になりますよね?
なので、次はそのあたりをお話ししていきますね。
ここまで、筋トレを行う前に必要な要素は、背骨の柔軟性で、背骨の硬さがある状態では逆にケガをしてしまうこともお伝えしてきました。
では、ケガしないカラダを作るためには何が必要なのか?
大事なのは「しなやかさ」という要素です。
「しなやかさ」とは、「筋力」と「柔軟性」をあわせもった状態のことです。
筋力は背骨の柔軟性があってはじめて効果的に発揮することができます。
柔軟性という言葉を使うと
「もともとカラダが硬くて」
と、おっしゃる方が多いですが、そんなことはありません。
我々のカラダは元々、効率よく動けるように柔軟性をもっているんです。
もし今、硬さがあるのならば、それはあなたの生活習慣によって作られた硬さです。
「しなやかさ」ということをイメージしやすいのは、野生の動物たちの動きでしょうか?
僕はチーターの動きが一番しっくりときます。
筋骨隆々なのに、獲物を追いかける姿は、ものすご〜く動きがスムースで、無駄がないようにみえませんか?
あのウロコで覆われた頑丈そうなワニだって、獲物をみつけて飛びかかっていく姿に、動きの硬さなんて感じませんよね。
あれは背骨が柔軟に動いているからなんですよ。
いくら手足をはやく動かしても、筋肉をムキムキにしても、あの動きは出せません。
そもそも、動物には筋トレをするという概念すらありませんし。
本来、筋力とはカラダをうまく使うために発揮する力です。
単純にパワーという訳ではないんです。
そして、繰り返しますがカラダをうまく使うためには、背骨の柔軟性が必要になってくるのです。
「筋力だけあってもダメ」
「柔軟性だけあってもダメ」
この二つが揃ってはじめて発揮される「しなやかさ」が重要なんです。
なので、筋トレを行う上で知っておいて欲しいことは、ただ筋力をつけるだけではなく、背骨の柔軟性も同時に作っていかなければ、その筋力トレーニングは意味がないかも知れないと言うことです。
意味がないだけならまだ良いですが
鍛えるためにケガなどしてしまったら「骨折り損のくたびれ儲け」ですよね。
ここまで、筋トレを行う前に、背骨の柔軟性をつくる必要がありますとお話してきました。
では、どうしたら背骨の柔軟性をつくれるのかが気になりますよね?
次は背骨の柔軟性を作る方法をお伝えしようと思います。
方法は簡単!!
思いつく限りの悪い姿勢と良い姿勢を数回繰り返してみてください。
この時、あまり力を入れすぎずに行うのがポイントです。
筋肉を使うと言うより、イメージは背骨を上下に伸び縮みさせる感じです。
もちろんコレだけで十分ではありませんが、最も簡単にできて、姿勢を保つのにも必要な背筋や腹筋を効率的に使う運動なのでオススメです。
「背骨を上下に伸び縮みさせる感じ」なんて言っても、言葉だけでは全然わかりませんよね?
動画や静止画など載せても良いのですが、、、
テレビや本などを真似して、逆に痛くなった経験ないですか?
形を真似するだけでは効果がないばかりか、逆に痛みを出すことも多いんです(^_^;)
だから、今回は言葉だけにしました。実際に来院して体感していただけたらなと思います。
ただし、実際に上記の運動を試してみて、カラダがほぐれたり、柔らかくなった良い感触をもったならば、その動きはあなたにとって有益ですので、是非続けてみてください。
何か運動を試すに当たって、自分ひとりで正しい方法など確認することは、なかなか難しいものです。
だからこそ、治療院に行って、運動があなたのカラダに合っているか確認してもらうことも、時には必要なんです。
筋トレはジムなどに行けば指導も受けられます。
カラダの硬さは治療院にいけば指摘してもらえます。
でも、筋トレには背骨の柔軟性が必要なこと、背骨をどうすれば柔軟にできるかを教えてくれるところは、そう多くないと思います。
当院のリハビリでは、そういったカラダ全般のコンディショニングについてもお伝えしています。
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よくカラダの硬さを「うまれつき」や「年だから」とおっしゃる方がいますが、子供はカラダが柔らかいですし
運動を何十年と続けられている方は、高齢でも僕より数倍カラダがやわからかかったりします(^◇^;)
カラダの硬さは年のせいではなく、あなたの生活環境に大きく影響を受けています。
カラダは使い方ひとつで変化します。
「年だから」と現実逃避ばかりしていないで、もう一度自分自身と向き合ってみませんか?
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→カラダが柔軟でうまく使えてなければケガしますよ
→カラダに良いことしようとして、逆に痛めないように注意しましょう
→幹が硬い木と柔軟な木を例にイメージしてもらいました?
→例えが分かりにくかったでしょうか(^_^;)
→ただ柔軟なだけではいけなかったですよね?
→筋力と柔軟性の二つを合わせて「しなやかさ」
→動物のようなしなやかさを手に入れましょう。
→あなたの行動次第でいくらでも変えられます。
→ひとりで無理なら、僕と一緒に頑張りましょう
【当院の特徴】が知りたい方は、こちらをクリック
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https://www.nakanoseikei.com/concept/
カラダはいくつになっても変えられる!!
僕はいつもそう思って患者さんと向き合っています。
だって年のせいにしていたら、何も変わりませんよ。
イヤでも毎年1歳ずつ、あなたは年を重ねていんですから。
だったら「歳だから」と諦めずに、僕と一緒に正しいカラダの使い方を学びませんか?
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