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2本のポール(ストック)を持って歩くノルディック・ウォーク(ポールウォーキングとも言います)、

その効果をみなさんご存知でしょうか？

介護・福祉用具の歩行補助としての杖をイメージする方も多いと思いますが、

クロスカントリースキーの夏の間のトレーニングから始まった運動です。

その効果としては、以下のことなどが挙げられます。

 

・上半身も積極的に動かす全身運動となり、運動に伴う消費エネルギーを向上させる

・歩行時、地面に踵を降ろした衝撃をポールに分散させることで足首・膝・腰への負担を軽減できる

・起立、歩行時の姿勢が、ポールを持つことで意識することなく矯正できる

 

これら2点目、3点目の効果に着目して、膝や腰などに不安を抱える方におすすめしています。

運動した際、痛みによって運動の継続が困難な方も

痛みが出にくい状況の中行うことで、

運動時間を長くしたり運動量を増やすことが可能になります。

 

モデルの女性は膝の痛みを訴えて通院されていた折、

この運動を紹介して体験いただいたところ大変気に入っていただきました。

毎週1回、1時間の運動を1年以上継続されています。

 

今、現在では膝の痛みを気にせず日々の生活を送っておられるとのことです。

また、体力や機能の回復に伴い、モチベーションの向上や充実感など気持ちの変化も実感されているようです。

 

ノルディック・ウォークは完全予約制でおこなっておりま

す。

興味持たれた方、当院受付に声をかけてくださいね。