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お知らせ・ブログ

マッケンジー法 パートC受講して

パートCに関しては、脚の痛みの検査・治療についての講義でした

マッケンジーの法の考えに基づいて治療経験をしてみて感じたことを書かせて頂きます。

一般的な整形外科での脚の痛みのリハビリ 検査・治療について

あなたは、股関節の痛み・膝の痛みなど整形外科での受診されてどんなリハビリが想像できますか?

また運動・自主トレーニングはどんなことをしていると思いますか?

大体のリハビリは痛みがあるところをメインに検査・治療を進めていくと思います

または、湿布・電気・温めも考えられます。

痛みがある時は時期に応じても運動のススメ方も変わってきます。

リハビリはやってもらっているから、その時はいいものの、家に帰るとどうしていいかわからない。

痛めて直後だから運動はやめておこう、痛みが続いて運動ができない進まない  痛いからほぐしておく、湿布だな。

痛みに対して・回数・種類・頻度・どんな運動をしたらいいのか基準がわからない

結局やってもらうのはいいけど、家でなにをしたらいいのもわからない。

こんなお悩みありませんか??

マッケンジー法と一般的な検査・治療との違いについて

マッケンジー方に関しては背骨から検査をしていくのが原則です

痛みと運動の関係の悩みを解決するにはマッケンジー法をお勧めします。

マッケンジーに関しては、運動前の痛み 運動中の痛み  運動後の痛み

大まかにこの3つに分けて痛みを運動で検査をしていきます。

なにを基準に判断していくのか?

これは、運動前 運動中 運動後の「反応」を基準にしてどの運動にしていくのかを決定していきます。

反応に関してざっくりあげると痛みが 悪くなる 変わらない 良くなる

これらの反応で 運動継続 中止 他の運動を探すという検査を続けていきます。

マッケンジー法はこの反復運動を使って検査を進めていくという考えが他とは違うかもしれません。

そもそも運動で検査をしていくという概念が日本ではあまり浸透されていません。

マッケンジーにおいての脚の痛みに関してのリハビリの流れ

では、膝に痛みがある患者さんがリハビリを受けるとします。

実際にいた患者さんですが、訴えががしゃがみ込みで痛みがある

受診1日前から膝の痛みが急に悪化

受診されて翌日からリハビリ開始です

痛みは10年前からあり、最近痛みが増えてきたという情報です

診断名は変形性膝関節症

リハビリで重要なのが家でどれだけ、運動ができるかで症状改善のスピード大幅に変わってきます。

家で宿題をするのとしないとの差は雲泥の差がでます。

子供の宿題も同様ですね! やってみないと結果はでません。

マッケンジー法の流れは脊柱 特に腰(背中)の運動検査を進めていきます。

なぜ背中から運動で検査を進めていくのか?

ここは体験していただくと、より実感できると思うので是非こちらへいらしてください!

背中の反復運動をしてみて膝の痛みがどう変わるのか?

ここは痛みが昨日にでたから運動は控えようという話ではなく、運動をやってみてどうなるのかを検査していくわけです。

痛みが強くなるのか 変わらないのか 痛みがましになるのかを運動で検査をしていきます。

もし痛みが強くなるならその運動が膝をさらに悪くするという一つの情報になります。

もし、痛みがましになるのであれば、その運動は膝にとっていい運動なのかもしれません

大事なのは反復運動をしてみて、痛みがどうなるかが重要です

1回とか数回程度ではしっかりとして反応がでないため意味がありません

この「反応」こそが検査・治療における基準になってきます。

マッケンジー法は自分で運動してみることが重要

膝の痛みが良くなるのであれば、その運動検査をそのまま自主トレーニングとして活用します

その運動を家でやってきていただき、最初に訴えていた主訴がどう変わるのかを次回の来院時に確認していきます。

試してきたもらった運動方法のチェック その運動が本当に効果があったのか

悪くなっているのか 変わってないのか 良くなっているのか

実際ここは反復運動を何日間か続けてもらってどうなるのかがポイントになります。

なので、マッケンジー法については自主トレーニングをやっていただくのが前提です。

やってきてもらって初めて状況が変わってきます。

それくらい自分でする運動に可能性を秘めているわけです。

普段運動しません! できる自信がない。。

自主トレーニグの重要性はだれしもがわかってはいますが、患者さんが本当に

自主トレーニングをやってくれているのでしょうか?

普通のリハビリを受けていて、はいこれやってきてくださいと言われて、大半の人はやっていないでしょう。 ざっくりした運動指導に関しては、やる本人も雑になってきます

自分でもやらないと思います。

しかし、、マッケンジー法においてはどのタイミング、回数、環境、方法これは

その人にあった運動を検査を進めていく上で確認をとり、どの運動が一番最適なのかを、その都度選んでいきます。

なので普段運動しません、運動する自信がない人も安心してください。

あなたにとって、できる運動を提供していきます。

マッケンジーは人にやってもらう治療ではなく、「セルフマネジメント」自分でやってきてもらうのが前提です。

運動検査がそのまま、それが課題に繋がり、もし痛みが減る運動が見つかるのであれば患者さん本人も少し意欲的になり家でやってくれる可能性が高くなります。

いかに家でやってきてもらいやすい運動を考えるのもマッケンジー法の醍醐味でもあります。

先程も伝えましたが、もう少し具体的にすると私が考えるのは、その人の生活習慣・どんな姿勢が多いのか 家庭環境 仕事の環境 家具の種類 どんな家具を使っているのかなどなど、人によって環境が違うためその人の環境を聞き出し、いかにやりやすい環境を整えて運動を提供するのかも考慮しりします。

家で運動する習慣がない人・どんな運動をすると体にいいのか悩みがあるかたはマッケンジー法をオススメします!

人にやってもらう治療とマッケンジー法の違い

私自身、マッケンジーを受けるまでは膝の痛みであれば膝周りしかみておらず

痛みがとれない状況が長く続いた経験もあります。

OAだから痛みが出る 炎症だから仕方ないと運動を早い段階で今はやらないほうがいいと判断をし、治るのはずのものを逃していた可能性があります。

膝をずっと運動をあまりしてもらわずに、手のみで治療していましたが、動きや痛みの変化が著しく、家でやっていただく運動も細かく設定ができずに、やってもらえるだろうと安易な考えで自主トレーニグをお伝えしていました。

マッケンジー法を学んだことで、どう進めるのか、どこで中断するのか、どこで方向を変えていくのか自分で判断をする基準が明確になってきたため、治療スピードが大幅に上がってきました。

痛みがある患者さんに対して運動療法をしていく上で、なにを基準に進めていくのかを明確にしているのがマッケンジー法です。

痛みに対して、どやって運動を進めていくのか不安な方は是非マッケンジー法を受けてみてください。

脚に痛みがある方でも、背中から運動検査を進めていくわけですが動き・痛みの改善がでる割合はかなり高いと思います。

そもそも、人の土台が背中の骨です。ここが悪い人は腕であったり脚の痛みがでる人は大いに考えられます。

痛みで運動が怖い  痛みで運動ができていない  そもそも運動ってなにしていいのかわからない。

そんな人にお勧めしたいのがマッケンジー法です!

悩んでいるのであればすぐにでも当院へいらしてください!

 

 

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