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MDT:マッケンジー法症例検討会 6月⑦:JO先生のベースラインのとりかた、手関節評価

すいません、長くなりました。じゃあ、お待ちかねでしょうかね。

ジョン先生の、、、行きます。

で、JO先生ですね、、、これ、うちのね、わんこなんですね。

遠隔でモニターで見てると、自分で勝手にクッションのソファの上に上がりやがって。

みたいな感じであくびしてるところがとらえられました。

いいな、犬ってね。昼寝して、日がな1日。

はい。で、ここが、実習地の病院です。

で、ベースラインなんでね、お土産セッションってとこだね。

皆さん、ベースラインなんですけれども、反復運動検査をする前と後のね、変化を見るために取りますね。

症状としてのベースラインであったりとか、可動性ね、メカニカルなベースラインであったりとか。

あと、機能のですね、ファンクショナルなので、この方の場合はリーチ動作とか、なんかね、動作をしますっていうとこで、なぜそんなことをするかっていうと、要は効果判定をしたいわけですね。

なんですけども、MDTで調べていきたいのが、Contractiled Dysfunction、いわゆる筋収縮を伴うDysfunctionで、

Articular Dysfunctionは可動域最終域で出る痛みを訴えるこのタイプとDerangementってのは鑑別したい。

なので、ベースライン取りながら、筋力とか表情を見ながらアセスメントします。

要はMDTの分類のための裏付けの情報として取っていくっていう感じですね。

自分が疑った分類をより鮮明にそれらしく感じられるようにって感じで情報をとっていく。

なぜかっていうと、もうそのDerangementとね、Posturalと。

それが見つかんなかったらOtherしかないので、もう諦めるなよって感じで調べていくんですけれども、

観察するものとしてはメカニカルなベースラインね。

表情を見ながらとかっていう感じでできるのが、Articular Dysfunctionのベースになります。

で、観察するもので、あと、PDMって動かして、筋収縮がと伴ってる時にどんなことが起きるかっていうのを見ていきます。

で、後で動画も出しますのでね、一応皆さん手を動かしながら一緒にやっていただけると思うんですけども、まず、可動域検査からいきます。

検査で可動域を確認します。

掌屈します。

で、背屈。

この時にちゃんと掌屈、背屈の時にね、痛いですかっていうのは聞きますね。

できない時は、痛くてできないんですか?とか、硬くてできないんですか?みたいな質問ができると思うんですけど、掌屈、背屈、自動運動で橈屈します。

尺屈します。

この次はover pressureなので、articular Dysfunctionの情報取ってきます。

背屈overpressureで、

橈屈の方、

これは親指を含めないで、第2第3の中手骨の辺りを把持して行います。

手首を掴んでおいて、第2、第3の中手骨を使いながら橈屈オーバープレッシャーね。

本人が動く動きに合わせてオーバープレッシャーっていう感じでいきます。

で、

今度は背屈掌屈の抵抗運動なんですけど、

このポジションで下から下から上に、押し上げて「動かされないようにしててね」、みたいな感じで、

こんな感じで筋収縮を起こしていきます。

この時にどこに痛みが出るかって書く。

橈屈と尺屈とも同じように反対方向から押してやって取ります。

で、回外をポンとします。

ここの回外の時もすでにね、動きのデビエーションっていうんですかね、なんか変な、なんですかね、動きがあれば、回外しきれないとかって観察までできるようになります。

で、全指の屈曲と伸展、

ぐっと握って、ぱっていうような感じで、動作のねえ、これde Quervanなんてあれば、なんかあると、もちろんカックンってなるんですけども、こういう風にいきます。

で、一応こういったCMと、ここ、このMP関節の、ここらへんだけちょっと注意していただきたいんですけど、

集団の屈曲と、集団伸展した後に、

今度は母指の屈曲に入ります。

で、母指の伸展で

橈側に外転するんですけれども。

で、あとはペタっとくっつけて内転ね。

これで痛みを、で、掌側外転をした時の動きで、

この辺、患者さんはね、誘導しきれないので、ちゃんとこうやって90度になるようにって感じで誘導して、

で、屈曲のオーバープレッションなんですけども。

CMの関節とMPと、ちょっと色々分けなきゃいけないですけれども、何しろ屈曲させた状態の尺屈で、どこに抵抗をかけたら痛みが出るのかっていうの調べます。

あとは、拇指のCMは伸展。

ちょうどこの、ちょうどこの矢印あるところに抵抗がかかるような形でお聞きします。

で、これね、MPだけがぴょんといっちゃって、CMが動かさない。

動かないってのがないように、しっかりとCMね、動かします。

で、今度は掌側に外転した状態でのオーバープレッシャー。

今度は抵抗運動です。

今度は抵抗運動この位置で止めててくださいつって、抵抗運動この位置で止めててくださいって言って、外側からこ、屈曲ね、掌側から押して、指下に下ろして閉じてくださいっていう感じで抵抗する。

で、あと、ぺたっとくっつけて、くっつけた状態で、親指の付け根のところ、CMとこ引っ張って、それで痛みが出るかっていう感じで調べます。

で、最初最後はもう左右差を調べるために両方の手っていう感じ

すいません。このベースラインのチェックとかって、今、回内位でやってるじゃないですか。

最初のね、最初の、掌屈とか背屈とか。

拇指になったら回外するじゃないですか。

なんかこの辺って決まりってあるんですか?

こう、公式的に。

#これ実は、で公式っていうか、これ、JO先生が、ディプロマのが学生っていうか、臨床実習をする時に、ベースラインの取り方っての、もっと、結構これゆっくり説明してくれてるんですけど、実際に臨床出ると、パッパッパッパって、すごい時間早いんですね。

で、ここの施設って、1人当たりにかけられるそのPTの時間が長くて30分ぐらいなんですね。

だから、アセスメントするのに取りきれないって話をしたら、

いや、もうこれ3分でやれ、両手っていうような感じの、そういう練習をしなさいっていう感じでね。

なので、特にcontractiled Dysfunction、Articular Dysfunctionだろうって思うんだったら、その根拠のためのベースラインで、症状が変わってきた時に、そのベースラインが合わせてね、変わってきたら、やっぱりその今の動きは症状と関連したなんだなって言って結びつけるって感じ。

なので、その情報が足りない時にね、特にこういった感じで粛々とやると、

良くなってきてる時と変わんない時に何が原因かっていうのがわかるのと、これP/NWでっていうのを拾えると、CM関節痛み、痛みがある人なんか結構重宝するんです。

意外と重宝するので、困ったら、なんかこういった感じの使い方をして、ContractiledなのかArticularなのかっていうのが決まったら、こういう方法を使って調べられたらどうかなっていう感じです。

決まったらって感じですかね。

#そうですね。疑わしいと思ったらっていうこととなる。

はい。なんかよく洗濯ばさみつまむ時に痛いんですとか、そういった話になった時に、あ、つまみ動作が痛いんだなで終わらせないで、これ全方向やって筋収縮させたりとかっていうことで、とりあえず調べると。

そうすると、うん、症状の意外とね、つまみ動作を続けた方がいい人と、逆方向でエンドレンジした方がいい人とって、やっぱり下手するとCMなんかちょっとした角度で全然P/NWが変わってくるので、こういったのを使われるといいかなっていう感じの紹介でした。

前腕回内、回外だと、そのDerangementっていう発想だったら、それによって症状変わるなと思って。

#そうですね、おそらくそうです。

臨床ではそうやってチェックするので、この、これでやる、なんか正式な理由があるのかなと思ってちょっと質問させてもらって。

これはあくまでもContractileという、示した上で出るか出ないかみたい。

#はい、その鑑別のために使う情報でいいと思います。逆に言うと、頸椎やった後にこれやると変わったりするので、これが面白いですね。

頚椎のね、根拠のためにこの動きを、出た痛みを頚椎の、要は脊椎を介入した後にこれで比べるってこともやるとね、結構面白いです。

はい、ここのね、写真とか、もしあれでしたらお送りします。

ご紹介しますのでね。個人で使用するっていうことであれば全然大丈夫だと思いますので。

ということで、はい。ここのね、ベースラインってこんな感じです。

まだ膝とかね、いろんな場所あるので楽しみにしといて。

股関節とかもね、ありますので楽しみにしていただければと思います。

というわけで、これでDysfunctionがわかれば、マネジメントが決まりますよってことでね、いきました。

なので、それでDysfunctionがわかったら、P/NWの反応で、四肢の運動をしていただいて、実際そのベースライン、今とったやつと症状が関連してるかなっていうのを確認しながらで、さらにMDTの分類の裏付けに使っていただければなと思います。

はい、お疲れ様でした。どうもありがとうございました。

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