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整形外科でセカンドオピニオンを受ける前に確認したいチェックリスト

― セカンドオピニオンで後悔しないための準備ポイント ―

セカンドオピニオンの場では、

「限られた時間の中で、うまく説明できるだろうか」

「聞きたいことをきちんと伝えられるだろうか」

と、少し不安を感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、事前に少し整理しておくだけで、相談のしやすさや納得感が大きく変わることがありますので、ご安心ください。

この記事を参考にして、後悔しないための準備を事前にしておきましょう。

なぜ事前準備が大切なのか

  • 聞きたいことを整理できる: 緊張して、大切なことを聞き忘れてしまうのを防ぎます。
  • 説明を理解しやすくなる: 自身の状況を整理しておくことで、医師の話がスッと頭に入りやすくなります。
  • 時間を有効に使える: 状況説明をスムーズに行うことで、相談そのものにじっくりと時間を割けます。

セカンドオピニオンを「主体的に受ける」という考え方

セカンドオピニオンは「別の医師に診てもらえば、きっと良い答えが出る」というものではありません。

受け身の姿勢のまま相談をすると、

・説明は増えたけれど、結局どう判断すればよいか分からない

・医師ごとの意見の違いに、かえって迷ってしまう

といった状況になることもあります。

だからこそ「自分は何に困っているのか」「どんな生活を送りたいのか」といった点を整理したうえで相談すると、同じ説明を聞いても、受け取れる情報の質がグッと変わってきます。

ここでいう「主体的に受ける」とは、難しい質問を用意したり、専門知識を詰め込んだりすることではありません。

ご自身の状況や考えを丁寧に整理し、それを共有するための準備をすることです。

それにより医師との信頼関係を築くことができ、安心して相談できる雰囲気づくりにもつながります。

そのための準備として、次のチェックリストをぜひ活用してみてください。

準備をしていても、「本当にこれでいいのか」と迷いが残ることもあります。
そうしたお気持ちについては、以下の記事の中で、心理的な側面から整理していますので参考にしてください。
▶ 「整形外科で「このままでいいのか」と迷ったときのセカンドオピニオン」

【保存版】セカンドオピニオン前チェックリスト

受診前に、以下の項目をメモに書き出すか、スマートフォンに保存しておきましょう。そうすることで、落ち着いて、ご自身のペースで話をすることができると思います。

① 現在の症状について

  • [  ] いつから: 痛みや違和感が出始めた時期
  • [  ] どんな時に: 「歩く時」「朝起きた時」「階段の上り下り」など具体的な場面
  • [  ] 強さの変化: 徐々に悪化しているのか、波があるのか
  • [  ] 症状の変化: 症状が、姿勢や動作に伴って変化するのか

② これまでの経過について

  • [  ] 受けた検査: レントゲン、MRI、血液検査など
  • [  ] 行った治療: 薬(内服・貼り薬)、注射、リハビリ、手術など
  • [  ] 治療の効果: 「少し楽になった」「変化がなかった」などの主観的な感想

③ 日常生活への影響について

  • [  ] 困っている動作: 仕事、家事、趣味(スポーツ)への支障
  • [  ] 一番の希望: 「痛みをゼロにしたい」「仕事に復帰したい」「手術を避けたい」など

持参しておくと役立つ資料

判断材料が多いほど、より客観的な意見が得られます。

※これらがない場合でも相談は可能ですが、医療機関によって必要なものが記載されていることがありますので、事前にご確認ください。

  • 診療情報提供書(紹介状): 現在の主治医による診断の経緯。
  • 画像検査データ: CD-R等で提供されたレントゲンやMRI。
  • お薬手帳: 現在服用している薬の種類や期間。 

医師に確認しておきたい質問例

以下はあくまで一例です。すべてを聞く必要はありません。

ご自身が「特に気になっている点」を中心に、参考としてご覧ください。

  • 「現在の診断に至った最も大きな根拠は何ですか?」
  • 「今の治療以外に、考えられる選択肢(リハビリや薬など)はありますか?」
  • 「もし今すぐ手術をしない場合、どのような経過が予想されますか?」
  • 「日常生活で、避けたほうがいい動作はありますか?」

「正解」を求めるのではなく、**「判断材料を増やす」**という視点が大切です。

医師との対話を大切にし、納得できるまで質問してみてください。

もしも「短時間では整理しきれない」と感じたら

整形外科の相談は、画像の説明や解剖学的な解説など、情報量が多くなりがちです。 保険診療の枠組みの中では、一人ひとりの相談にかけられる時間に限りがあるのも事実です。

そもそも、なぜ診察時間が限られているのかについては、以下の記事で書いていますので参考にしてください。
▶ 「整形外科でセカンドオピニオンにて納得できる選択をするために」

「もっとゆっくり話を聞きたい」「質問や不安が多すぎて、数分の診察では整理できる自信がない」という方のために、当院では**「時間をかけて考えを整理すること」を目的とした自費診療(赤い診療)**という選択肢もご用意しています。

当院の自費診療(赤い診療)について

当院では、診断や治療方針について、患者様が納得いくまで整理するための時間を確保することを目的とした自費診療として、「赤い診療」を設けています。

この診療は、すべての方に必須というわけではありません。現在の診断や説明をもう一度丁寧に整理したい方、今後の方向性を落ち着いて考えたい方への、あくまで選択肢の一つです。

※「赤い診療」の診療内容・費用・留意点については、別ページにて詳しくご案内しています。

赤い診療(自費診療)の内容・料金・留意点についてはこちら

まとめ

準備をしておくことは、ご自身を守り、納得できる道を選ぶことにつながります。

整理の仕方には、ご自身での準備以外にも、専門の診療を活用するといったいくつかの選択肢があります。ご自身に合った方法で、安心して次の一歩を踏み出しましょう。

当院では、そのような思いに寄り添いながら、整理のお手伝いをしています。

セカンドオピニオンの考え方や、受診前に整理しておきたい全体像については、
尼崎市で整形外科のセカンドオピニオンを受診する前に整理したいポイントでまとめていますので、参考にしてください。

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