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運動器リハビリテーションに興味を持ち、イロイロと勉強していくなかでマッケンジー法と出会いました。

世の中に出まわっている治療法といわれるもの、特に人の名前がついている療法には、有名な誰々先生がこう言っておられるからこの考え方が正しいのだ、というような押し付けを強く感じるものが多く、その中になじんでしまえばそれはそれで幸せなんでしょうけれど、なぜそうなのかというような単純な疑問にとらわれるとそれ以上、先へ進むことが出来なくなることが多い私には抵抗を感じるものが多かったのです。

マッケンジー法はその名前に人名が冠してある点についてあやしさを感じるものの、知れば知るほど「嘘」のない考え方に魅かれていきました。

「嘘」とはなんなのか？

次回に続きます。