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症状・疾患解説

  1. 爪が巻いて見た目が悪い、爪が食い込んで痛い!巻き爪の原因と治療

  2. 爪が巻いて見た目が悪い、爪が食い込んで痛い!巻き爪の原因と治療

     

    「歩くたびに爪が食い込んで痛い」「腫れや炎症で靴が履けない」——そんなお悩みはありませんか? それは巻き爪かもしれません。巻き爪は、放置すると痛みが悪化し、歩行にも影響を及ぼすことがあります。この記事では、巻き爪の原因や症状、当院での治療法について詳しく解説します。痛みを軽減し、再発を防ぐための正しいケアを知り、快適な足元を取り戻しましょう.

    1.巻き爪とは?

    巻き爪とは、爪が内側に巻き込むような形状になり、皮膚や爪床に圧力をかけて痛みや炎症を引き起こす状態を指します。爪に加わる力のバランスが崩れることが主な原因とされています.

    ◎主な症状と特徴

    • 爪が内側に巻き込んでいる
    • 爪が皮膚に食い込み、炎症や腫れを伴う
    • 進行すると激しい痛みを伴い、歩行が困難になる場合もある

    ◎注意点

    • 症状が軽度であれば特に治療の必要はありませんが、巻きが強い場合や痛みがある場合は適切な治療が必要です.

    2.当院の診断と治療法

    中野整形外科では、巻き爪に対して、症状の原因を正確に見極めるための診断と、患者さま一人ひとりに合わせた治療を提供しています.

    ◎専門的な診断

    • まず爪の状態をよく観察し、手で触れたり、関節を動かしてみたりすることで、痛みや不調の原因を探します.
    • 理学的評価にて、爪の形状や巻きの程度、炎症の有無を確認します.
    • 画像診断(必要に応じて):骨や関節に関連する問題がないか確認します.

    ◎Dr.による治療

    ★矯正治療
    • 当院では巻き爪に対し以下の5つの治療メソッドを状態に合わせて対処いたします.
    • 「巻き爪マイスター」「超弾性ワイヤー」「そがわ法」「人工爪」「ガター法」
    • 詳しくは当院の「爪のトラブル(巻き爪・陥入爪)」ページでご確認ください
    ★薬の処方
    • 炎症がある場合、抗生物質や痛み止めを提案します.
    ★生活指導
    • 適切な爪の切り方や、負担を軽減する靴の選び方を指導します.

    3.当院リハビリによる治療

    ★運動療法

    自分で動いて自分で治す」方法をマンツーマンで指導します。体全体の使い方の悪い癖が巻き爪に関係していることも多いため、まずは腰にある背骨の動きや硬さに着目したセルフエクササイズをオーダーメイドで個別指導。場合によって履いている靴のチェックや歩き方の指導も行います。背骨へのアプローチのみで足の爪への負担が変化することも、少なくありません。背骨だけで解決できないものに対し、足や足趾自体のアプローチへと進んでいきます.

    ★物理療法、マッサージ

    当院では実施いたしません。根本解決を目指した運動療法の提供を強みとしています.

    YouTubeや書籍の様に「こんな運動があります!」と、具体例をお伝えしたいところですが、巻き爪の症状は個人によって異なるため、無責任な情報提供は控えています. 正確な診断と評価を行い、あなたに最適な運動プランをご提案しますので、ぜひ当院へお越しください.

    4.手術の必要性について

    巻き爪の多くは矯正治療で改善が期待できますが、重度の場合や保存療法が効果を示さない場合には手術を検討します。当院では症状に応じた最適な治療法を慎重に選択します.

    5.よくある質問

    Q.巻き爪は自然に治りますか?
    A.軽度の場合は自然に改善することもありますが、矯正治療が必要なケースが多いです.

    Q.矯正治療は痛みがありますか?
    A.痛みを最小限に抑えた方法で治療を行いますが、巻きの程度により個人差があります.

    あなたへのメッセージ

    巻き爪は適切な治療を受けることで改善し、再発の予防も可能です。「痛みがあるけれど放置している」「自己流のケアで悪化した」——そんな方こそ、早めの対策が大切です。当院では、矯正治療や運動療法を組み合わせ、一人ひとりに最適な方法を提案します。歩くたびに感じる痛みから解放され、快適な足元を取り戻すために、ぜひ当院へご相談ください!

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