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コラム
科学バカ
マッケンジー法での分類の根拠はナニカ?
マッケンジー先生とその周辺の方々が実際の臨床の場で出会った患者さんの症状や身体の動きの反応や経過をひたすら観察しパターン分類してきたなかでみえてきたのが、現在マッケンジー法として確立されているものの見方です。
その分類の仕方や見方がそもそも正しいのか、と言われると、いままでの膨大な経験知を積み重ねてきたものを整理したものからはこういえますよね、というだけであって、それは科学的ではない、と言われる向きもあるのかもしれません。
では科学って何?
虚構の推測を建てて、それを実証しようと我田引水的なやり方でなんやらこねくり回して、コピペ一発で論文を仕上げて科学を気取るのも、それもまた人生哉。
科学を否定するつもりは毛頭ありませんが、科学バカにはならんように、「嘘」に振り回されないようにせなあきませんわね。
結構な「実験」をマッケンジーさんは患者さん相手にやらかしてきたというような話を耳にします。
それについては次項で。