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マッケンジー先生自叙伝:Against the tide 59
マッケンジー先生の自叙伝も、もう、これで終わりなんですか、と訊かれて冷や汗。
いや、まだ続きがあるんです。
13章まですべてを訳し終えてはいるのですが、
なーんとなく、更新も、一度遠ざかると、また今度でエエか、とついつい疎遠になってしまいます。
当院ホームページも一新したことですし、
師匠、続きのお話を、、、
第10章 本の出版と船のこと
家や職場でエクセサイズをしっかりつづけていただこう、思たら、私が指導した内容は患者さんご自身にしっかり把握してもろとかなあきません。
そのために内容を紙に詳しく書いて渡しとったんです、患者さんそれぞれに合わせた内容でね。
エクセサイズは自分がやるべきもんで、いかに頻回にできるかが勝負やからね、、といつも患者さんには説明してました。
治療をつづけてはるあいだ、注意するべきことやとか、座位、立位の姿勢の注意なんかについても書き記してました。
患者さんそれぞれに渡すメモ書きが、最初5ペ-ジやったんが、8ペ-ジになり10ペ-ジにと、だんだん増えてきましたんや。
やるべきことは、ちゃんと文章に書きおこして患者さんに渡したほうが、しっかり続けてもらえるんやないかと思てます。
言われたとおりのエクセサイズをしてると、おおむね症状は良うなっていきますからねえ。
患者さんには、エクセサイズさぼってたら、なんぼとりつくろうてても、私にはマル分かりですよ、って伝えてました。
私の言うとおりしてくれへんのやったら、エライことになるでえ、なんてふざけて言うてたりもしましたな。
でもそのうち、同じことを何回も繰り返し書くのにも、あきあきしてきましてん。