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体の調整がスポーツ成功の鍵!簡単カラダチェックとトレーニング3選

お子さんが部活やクラブで、スポーツを一生懸命に頑張っている姿はとても素敵で感動的です。

ただ、一生懸命に頑張っているのにも関わらずケガや不調が多く練習に満足に参加できなかったり、パフォーマンスがあがらないためレギュラーに選ばれなかったり、、、、

あなたのお子さんはさまざまな課題を抱えていませんか?

お子さん自身もそうですが、親であるあなたも、どうすればよいのか、とても悩んでいると思います。

そんな方は、ぜひとも最後までこの記事を読み切ってください。

ケガを予防し、楽しくスポーツを続けるために

あなたのお子さんに、ケガや不調が多いのには理由があります。

自分もケガや不調を抱えながら、ハンドボールを中学生、高校生と6年間やってきたのでお子さんの気持ちはよくわかります。

今回は、なぜケガや不調が多いのか、なぜパフォーマンスがあがらないのかについてお伝えしていきます。(これは本当に、自分が現役の頃に知りたかった、、、)

このブログを読むことで、子供のスポーツ活動をより安全かつ楽しいものにするために、最低限どんなことができないとダメなのか、ケガしない体作りに必要な知識やヒントを得ることができると思います。

体の調整がスポーツ成功の鍵!

スポーツにおける痛みや不調の多くは、体の調整不良、つまりコンディショニング不良によるものです。

そして、コンディショニング不良に伴うケガや故障は予防が可能です。

ただし、子供たちのスポーツ活動を安全かつ持続可能なものにするには、誰かにしてもらうのでは不十分です。

しっかりと自分で調整していくことが大切となります。

最近の子供たちに起こっている問題

さきほど、スポーツにおける痛みや不調の多くは、コンディショニング不良によるものであると言いましたが、根底には別の問題もあります。

それは、最近の子供たちの多くが「身体をうまく使えない」という事実です。

例えば「手がまっすぐに挙げられない」「足の裏をつけてしゃがめない」「前屈動作で床に指がつかない」など、本来は柔軟である子供なら普通にできることが、できない子の割合が2人に1人というデーターもあります。

このように、身体がうまく使えなくなってきている子どもたちが、何もカラダのケアををせずにスポーツ活動をしている状況が、痛みや不調の原因になっていると思われます。

当院には、腰痛や膝痛、肩痛などプレイに影響する様な故障を抱えている子供たちが来院されます。その多くが、うまく身体を動かせない状況で週5日スポーツ活動をしています。さらに、セルフストレッチなど適切な管理やケアを行なっていない結果として生じた故障の場合がほとんどです。

はじめは問題にならない様な小さな負荷であっても、適切なケアをせずに積み重ねることによって、最終的に痛みなどプレイに響いてしまう様な重大な故障になってしまいます。そして一度、故障してしまうと、回復には時間がかかります。

なので、大事な試合前にケガして出場できないなんてことがないように、日頃からケガしない体づくりを実践していく必要があります。

正しい知識でケガ予防!

自分でもちゃんと運動している!という子もいると思いますが、、、

「体が硬い=ストレッチ」「力が弱い=筋力トレーニング」と勘違いしている方がほとんどです。

大人の場合はそのようなことが多いですが、子供は違います。

子供の場合、体幹(コア)がうまく使えないことで、運動の際に体を固めてしまっていることで筋肉が硬くなっていることが多いです。

なので硬い筋肉を一生懸命にストレッチして柔らかくしても、運動することでまた戻るので、硬いままです。

そしてストレッチしても硬さが変わらないのでストレッチを行わなくなって、さらに硬くなってケガをするという悪循環も生じてしまいます。

筋力に関しても同じ様なことが言えます。

土台である体幹(コア)がうまく使えていないので、筋力を十分に発揮できていないというだけのことが多いです。

その状況で不必要な筋力トレーニングすると、筋肉を逆に固めてしまって「しなやかな動き」を失い、ケガをしやすくなるという悪循環も生じてしまいます。

大事なのは、自分にとって何が必要で、何をしなくてはいけないのかを知ることです。ただそれを自分で見つけるのはとても難しいことです。なので、子供たちの体を健康な状態に保つためには、専門家の助言や指導を受けることも大切です。

簡単セルフチェック&トレーニング

さきほどもお伝えした様に、本来は実際に専門家にチェックしてもらうことが大切ですが、ここでは簡易的に身体をチェックする方法と、簡単な運動を3つずつお伝えしたいと思います。

カラダチェック

立位体前屈

目的:「裏太もも」や「背骨」の柔軟性の簡易チェック

方法:ヒザを伸ばしたままで、カラダを前屈

判定:ヒザが曲がらずに、床に手のひらがつけば合格

四つ這いで上半身捻転

目的:「上半身」や「肩甲骨」の柔軟性の簡易チェック

方法:四つ這いになって頭に手をおき、肘を開くように上半身を捻る

判定:腰から捻らないように注意し、肘が床と垂直になるまで捻れれば合格

グーパー運動

目的:体幹(コア)をうまく使えているかをチェックします。単純な腹筋の強さとは異なります

方法:ヒザを抱えるようにカラダ全体を丸めます その状態を保ったままで、手足を伸ばします

判定:息を止めずに10回くらい連続でできれば合格

簡易トレーニング

芋虫エクササイズ

こちらは体幹(コア)を鍛えながら、硬くなりやすい足の後面の筋肉をほぐしていく運動です。

普通にストレッチするだけでは飽きるのに、トレーニング系の運動は飽きづらいのではないでしょうか?

私が学生の頃はそうでした。なので、トレーニングしながらストレッチもできてオススメです。

キャット&ドッグ

こちらは背骨と骨盤をうまく柔軟に動かすことで、しなやかな動きを作ることが可能になる運動です。

また背骨をしっかりと動かすことで姿勢改善にも期待できます。

姿勢を良くして、ケガしない体づくりもできるのでオススメです。

膝抱えゆりかご

こちらは簡単にみえて、結構しんどい体幹(コア)のトレーニングになります。

力をいれてしまえば簡単にできてしまいますが、それでは効果がありませんのご注意ください。

息を止めないで、鼻歌を歌いながらできることが目標です。

言葉と写真ではわかりにくいと思いますので、以下の動画も参考にしてみてください。

ケガしないカラダ作りの重要性

子供のスポーツ活動において、ケガしないカラダ作りはとても大切です。

自分でしっかりとケアすることは重要ですが、ただ闇雲にトレーニングしても意味がなく、適切な管理やケアをしる必要があります。

まずは、子供と一緒に自分のカラダの状態をチェックすることから始めてみましょう。

そして、今回お伝えしたトレーニングをお子さんと一緒に楽しんで行うことで、親も健康になりますし、何よりもお子さんのモチベーション維持にも繋がります。

もし、専門家のアドバイスが必要であれば、当院の体幹コンディショニングを受けていただくと、いろいろなトレーニングを、お子さんのカラダに合わせて指導していきます。

お子さんのカラダをしっかりとケアすることが、安全で楽しいスポーツ活動を続けるための第一歩です。

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