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MDT/マッケンジー法症例検討会:伊藤塾 24年5月②/9
一応右利きの 方です。 で、一般情報。これちょっとかなりシンプルなんですけども、
この中で何か確認したいものってあります?
<参加者>
ジムでの、そうですね、ジムでの種目はちょっと 聞きますかね。
肩のderangementだったとしても、DPを検出するのに 参考になる可能性がありますし。
そうですね、それは聞きたいかなとは思います。
じゃ、例えば先ほど出てた 肩のderangement、頸椎のderangement、さらにやっぱり外傷っていうのが絡んできた時に、、、
<参加者>
坐位でPC作業あります。仕事でって言ったら、ちょっと 頸椎derangement捨てきれないなっていう気持ちに傾いてくるって感じです。
ボディービルディングの患者さん、なんかみたことあるかとか、イメージがあるかとか、
やったことある方いらっしゃいます?ボディビルディング、なんか謎ですよね。
これね、どんなトレーニングしたかわかんなくて、しかもジムのの練習は、やめちゃいないんですね。
減らしたり調整してなんとかやってるんだけども、
このボディービルディングっていう種目が どこまでオーバーウエイトをやるのかとか、どれぐらいのウエイトをやるのかとか、結構やっぱり、その、
ボディビルディングなのか、ウエイトリフティングなのかって、種目によって、どれぐらいの負荷をかけてるかっていうのは、外傷である可能性が 除外できるかどうかっていうのにかかってくるっていう発想になります。
このマーククラークのやつに、
初心者で、例えばベンチプレスで、大体、体重の1.2倍、1回上がるとか、
自分の体重分を10回できないとかって、目安があるらしいんです。
で、この方が、患者さんの体重を聞いて、身長を聞いて、今どれぐらいの負荷でやってんの、なんて聞いといて、 そうすると、これから逸脱しているような負荷を短期間に上げてったとすると、やっぱり外傷に近いものはあるかもしれないなって発想になってくるかと。
そうじゃないと、最近始めましたなんて自分の体重も上がんないんですみたいな感じだったら、急に頑張って 5キロ、10キロって、この1週間の間に20キロぐらい増やしてない?みたいな感じで訊いて差し上げたりとか。
そうすると、今度マネージメントの時に生きてくるので、 こんな感じのなんか指標をね、用意しててもいいかもしれないです。
大体体重の何キロぐらい上げてるんですかっていうことと、どれぐらいの期間でそれまで上げたのかっていうのを聞いといて、またジムトレーニングに復帰するときに、 動作を見ながらこう刻んでって負荷をね、調整するっていう感じにしてみてます。
で、次の情報です。
この情報から、なんか分類に役立つ情報っていうのは、先生方どうでしょう。
例えば、いつからっていう、6か月だとすると、何何は除外できなくなってくるっていうか。
<参加者>
半年も経ってるので、disfunctionはあるかなみたいな感じですか。
そうですよね、先生のおっしゃる通り。逆に言うと、可能性がちょっと落ちてくるのは、これだけの期間 変化なしっていうと、
外傷とか炎症とかって、急性痛みたいなのはないってことですね。
あと、ずっとcontractiledとderangementとdysfunctionがぐっと上がってきて、急性期の症状っていうのはここからどんどん引いてくって感じですね。
きっかけも特定できないので、特に外傷 ってことでもなさそうです。
痺れとかがないので、神経根症状なさそうだなって確認ができると思います。
<参加者 >
でも、頸部痛があるんで、やっぱりなんか頸椎のderangementをなんか,疑わす感じはありますよね。
なので、まだ頸椎のderangementってまだわかんないので、ずっととっときます。
大事に大事にね。
持続的な症状っていうのは特にないんだけど、間歇的な症状は、動かしすぎた後に痛いっていう ことなんですけども、
例えばですね、
動かしづらい、動かしすぎた時に痛いですって言われた時に、どんなものを追加で聞きますか。?
<参加者 >
どんな動き方とか、具体的な、 動かしすぎの,より具体的な内容を聞いていきますかね。
詳細にシチュエーションを聞いていきたいなっていうところです。
動かしすぎたら痛いっていうのが出てきた時に、 次に聞きたいのは、どういう動作とか、どんな動きだかとか、痛くなるまでにどれぐらいの時間がかかるかとか、動かしてすぐに痛みが出るのかとか、 何回ぐらいなんかの動作をしたら痛くなるのかって、
積分値みたいな感じで、どれぐらいの負荷がかかった時に出る痛みなのかってのが1つね、 マネジメントの時の参考になるっていう感じになり、次の誘発増強のところと聞いていけばいい、、と思いながらね、誘発増強の方に入ってきます。