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MDT/マッケンジー法症例検討会:伊藤塾 24年5月⑨/9
<参加者 >
これなんで、ベンチプレスで出るんですかね。水平外転ですよね。ベンチプレスの負荷。伸展方向と結構似てる方向ですよね。なんでひどくなるんですかね。結局降ろす時こう伸展するじゃん。水平伸展でしょ。
<参加者 >
なんか多分、ベンチの角度変えてやったりとかしてるってことですかね。フラットなベンチだと、普通に真上になるから、動き違うと思うんですけど、 少し倒す、倒したっていうか、ちょっとリクライニング的な感じの形で、少し挙上挙上位になった形のやってるとかですね。そんなことやってんじゃないのかなっていう気はしますけどね。
あ、そのね、競技、その、ベンチプレスって、一言言って、言った時の持ち手がどこにあるのかとか、色々 やっぱ角度とかっていうの確認しなきゃいけないんだなっていう感じですよね。これだけじゃ情報がないな。
<参加者 >
外旋の負荷がかかるようなやり方をやってるような予感もあるんですけど、 そういうところも含めて、さっきの復帰していいですかの話の時に戻っちゃいますが、 そういう時には、僕は多分、やってみたらどうですか。って言うと思うんです
ただし、その時に、どういう動きをしてる時にそうなったのかってのを自分で確認してくださいっていうんですよね。
その動きとDPの話を教育してればですね、 こういう動きで良くなって、その逆になってる動きになってないかって自分でチェックすると、なるほど、こういう風な動きだと悪くなるから、こっちの逆の動きでやったらいいんだとか、
そういうところを自分でマネージメントできるようになると、再発率低くなってくると思うんですね。
動作ですよね、そのトレーニングするときの動作であったりとかね、
<参加者 >
そこをよく自分で観察、今までそういう面で多分見てなかった人だと思うので、DPに関する 知識と、そういう、どっちのどういう動きになったからこっちの動きでいいんだっていうことをよく自分で観察するように癖付けるっていうんですかね、そうするといいと思いますけどね。
そうそう、痛みが出たり悪化した動き、との関連を、
<参加者 >
そうですね、そこがすごく重要な、この方のこういう再発のパターンに繋がってくると思うんですよね。
確かにそうですね。
仕事していたんですけど、ベンチ重すぎる人っていうのは、支えきれ、 押し切れなくて、やっぱ外旋入りますね。自分のその適正な 重さ以外のものをやった時にも、入るんですよね。
動作っていうのは、重さがその人にとって適正なのかとか、実際になかなかリハ室でね、その何十キロっていうのを 持ってもらうってことは難しいんですけども、ビデオに撮ってもらったりとか、そういうのが必要な人がいましたね。確かにね、
<参加者 >
これベンチに関してですけど、経験上、結構、脊柱の影響で出てる人多いイメージです。
伸展ができへんので、肩だけで持っていくから肩痛めるパターンが結構多いです。ベンチは特に
なるほどね。もう固定されてるから。
<参加者 >
そもそも、ベンチプレスのエクササイズは胸椎伸展が絶対必要なんで、胸椎の人が 大体肩痛めてるんで、うん、負荷だけどんどん上げていって。結構ベンチは、これは肩のディレンジメントというよりは、背骨の問題な気はします。
だから、元々のものが再発したって捉えるよりは、新しいderangementができた可能性を僕は考えますけどね。
戻ってきた時にってとこですよね。
<参加者 >
そうです。だから、これを、だから再発と捉えるかは、評価してからですけど。
参加者
願わくば、その様子を撮ってきてほしいですね。なんかやってるところのですね、
そうですね、必ず動画にしてもらって、持ってきてもらって。
どうもありがとうございます。
<参加者 >
あと先生、1点いいですか。
ちょっと聞いてみたいことがあって、先ほどの首、頸椎の伸展で、NEっていう反応で、どのくらい首を見ていきますか、どの時期から肩にきますかみたいな話が あったかと思うんですけど、特に胸椎のその持続負荷が、かなりその反応として、良い、、、
反復だとあまり反応は出ないけど、持続負荷で初めて反応が出るっていうケースを経験したことがあって、結構、僕は脊柱でこだわっちゃうことが 多いんですね。
肩に行く前に持続負荷を見てしまうことが多くて。
diplomaの先生たちは、持続負荷でスクリーニングをしてっていうよりは、もう反復でmobilizationまでいって、 反応がなければ肩っていうふうに行くことの方が多いんですか。
持続負荷をかける条件っていうのもありましたよね。
反復運動検査で反応が出にくい、もしくははっきりしない
白黒をつけるために持続を持っていく。
で言うと、それがforce alternativeの選択肢として持続っていうのがある。
反復運動検査を飛び越えて持続に行く場合には、何かしら理由があると思う。
ご高齢であって、手が使えない、使いづらいとか。うん、運動ね。心臓の病気があってこんなんやってられないとか 、なんか理由があって持続の検査をするっていうのは多分あると思う。
でも、基本的に反復運動検査の意義っていうのは、
1回の運動じゃわからないものを何度もやることによって反応見ますっていう、 原則っていうのがある。
原則っていうかね、やってみましょうっていうのがある以上は、やっぱ 反復をまず前提にするけど、それができないので持続。
だから、反復で結果が出ちゃえば持続に行く必要はなくて。
トラフィックライトガイドで緑がつく、青がつくんだったら 別に持続っていうのはないんだけども、ご高齢であったり、長い期間かかって症状が出たかとか、筋骨隆々でとてもとてもね。反復なんかやってよりは、もうしっかりとけて、持続でしっかり伸ばした方がいいなんて言ったら、 持続から行きましょうっていうのはあるかもしれ。
必ずそこにトラフィックライトガイド、頭の中に点まらせといて、反復じゃダメそうだな、どうせ黄色だろうなっていう明らかな考えがあって、持続に持ってくって、そんな感じでいいかと思うんですけど、どうでしょうか。
<参加者 >
ありがとうございます。実際臨床で見ていくときに、反復でしっかりmobilizationまで持っていった上で、やっぱりその 反応でないよね、で、持続まで試した上でこう 肩に移っていくっていう形で。ただ、ちょっとこれ、今聞いた理由が、時間なくなっちゃうことが多くて,,
現実問題、ホームエクササイズに結びつけてみて、 NEがずっと続いていると、やってもらえる方ともやってもらえてない方がいるっていうのが実情ですよね。っていう中で、臨床上どういう風に進めてらっしゃるのかなって、興味があったのですね。
<参加者 >
反復でそもそも反応なかったら、多分持続でも多分反応出えへんのちゃうかなっていう感じがします。でも、反復をやった上で、 変化出るけどなんか微妙だなっていう時のオルタナティブとして持続を使うみたいな。
持続がファーストチョイスっていうよりはあくまでもオルタナティブみたいな感じで、
絶対脊柱で反応出そうなのに、反復だとなんか微妙だねっていう時に、持続を捨てないっていう感じ でいいと思いますよ。
持続がダメっていうよりは、 反復で、だからさっき言ったモビライゼーションまでして出てなかったら、多分持続しても変わらへんと思うので、あくまでもさっきの話は、だから肩を、肩に早く行くためのスクリーニングなので、臨床的には多分それでいいと思いますよ。脊柱にこだわったらいいと思います。
<参加者 >
それと、僕はやっぱり、実は僕、結構高齢の方もいるので、持続結構使うんです。やっぱり反復運動自体がしづらいとか、できない人もいるんですよね。
そういう方は特に使うし、あと 運動というよりですね、例えば仰臥位での例えばタオルを入れた持続進展をしたりとか、そういうのは結構すぐできるじゃないですか。
そういう、その人にできそうなことを選ばないと、してもらえないので、 まず反復でこう動かすっていうことはちょっとこの方難しいかなっていうことと、もう1つは、さっきちらっと話した胸椎、硬そうだなとか、 そういう方はやっぱり持続でしっかり、どうやってこの人にやってもらえるかっていうことで、例えば仰臥位のその伸展を、タオルこうやってロール作って入れてみましょうかみたいな指導したりとか、
そういったのは、実際診察して、ちょっと時間をかけてやってみて、その反応を見てからやるんですけど、 初回はですね、あまり、もうNEだとしても、そこは怪しいなって狙ってる場合には、持続の宿題を出したりします
やっていただいて。で、だから、もうセッションとセッション、治療日と治療日の間も続いてるっていう発想で 対応されるというも、会える時間は20分か40分しかないけども、次までの間がずっと繋がってるっていう 発想でやられるといいかなって気はしますね。あと追加なんですけど、挙上の150ぐらいから最後の方までって、肩のGHじゃなくて肩甲帯全部でね、全部の複合運動としてやっぱり出てくるので、
そうなってくると肋骨であったりとか鎖骨下のね、関節とかいろんなものが絡んでくる。そうすると胸椎も含まれてくる、どうしても。
なので、90度いかないかどうかで、インピンジっていうか、引っかかって上がらないような人と、 後の20どうしようかっていうとこでは、変わってきてもおかしくないかなと思う。
で、そこまでいったら、最終挙上までの時はグズグズやってない。でも、胸椎行っちゃえってなって。うん、それとも胸椎。
そういう考えた方も持ってってもいいかなって思います、選択肢の中に。
ああ、そっか、胸椎ってそういう意味もあったなって感じで、あとからこう、リーズニングを自分でしてみるっていうのも1つ いいのかなと思いますね。はい、ありがとうございます。
<参加者 >
さっきの持続に関して、これはもう全然私見ですけど、
反復でめっちゃ力入れる人、持続の方がいい場合があります
反復より持続した方が楽っていう感じで持続を使ったりはします。だから、持続を捨てないっていうのはいいことやと思います。
ですねですね。その言葉。持続を捨てない。
<参加者 >
もう岩貞先生に何度も言われましたからね。持続という選択肢を捨てない。
<参加者 >
実際臨床で見ていくときに、どの段階でalternativeをかけようかとか迷うことはやっぱあるので、 参考になりました。
ありがとうございました。あと、大丈夫でしょうか、先生方。