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MDT・マッケンジー法症例検討会 11月2発目④:後頭部から両肩背部の痛み、セツローさん//治療の設計図を書く

で、重篤な病理、病態があるとしたらですね、何を念頭に置いとくといいですかってことで、 一応参考的にですね。今回お配りしてあるんですけども、 スキャットの5番、5番っていうかscaat5とかってありますけども、その
アメリカンフットボールやなんかのが始まりって聞いているんですけども、ちょっと詳しく 存じ上げなくて申し訳ないです。

脳震盪のアセスメントシートって、これ多分、医療関係者じゃなくてもできるような、コーチとかが、、、でもできるような感じの内容になってると思うんですけど、お暇がある時にちょっと見ていただくと、

 絶対動かしちゃいけないよって警告の内容と、

あとはちょっと慢性的に、歩き方が変とか、ぼーっとしててか、緊急性がないかとかを拾ったりとか、あとは、
しばらく経ってからでもやっぱ認知機能の検査っていうのをしてあげようねっていうのが、その脳診療のスクリーニングの中に入ってます。
なので、私たちスポーツの現場に行って、1人でこう、ドクターが誰もいないからPTさん診てよってことがない限り、まず遭遇はないのかもしれないんですけども、 脳震盪起こしましたって言って、
なんとなくその認知機能、怪しいなとかっていうのを肌で感じるようなことがあったら、スクリーニングをして差し上げてもいいし、

あと、バランステストであったりとかね、痛みの出方の特徴とかっていうのを書いてあるんですけど、

ご覧になっていただいてもうピンと来たと思うんですけど、かなりそのMDTのアセスメントでカバーできるものが結構あるっていうとこなんですね。

 脳震盪のスクリーニングっていうのもあるんですけども、 MDTでかなりの項目をカバーできるので、そこで怪しいかなと思ったら、こういった脳震盪のスクリーニングをっていうのでもいいのかなと思いました。
はい。スキャットファイブってこれだけ覚えてて、口頭試問、乗り切りましたけど、内容聞かれたらアウトでしたね。

なんか、歌手のなんかみたいで覚えていたんですけど、「ファイブっ」ていうのは覚えてたんですけど。うん、もうそれ以上聞かれたら、もうC先生に「なんだわかってないじゃん~」って言われて終わると思います。
では、裏面に入る前に、表面の問診で治療の設計図を描いてきます。
で、裏面で何を確認したいかってとこなんですけども、やっぱりあるとしたら、やっぱり外傷の可能性があるかどうか。

外傷だとしたらどんな反応が予測できますか。M先生?

反復運動検査でbetterは出なくて、worseとか。 うん、そういったことが予想されるかなと思います。

そうですね、おそらくそうですね。検査でworseが何しろ出るっていう、

ある、いろんな方向でとかね、ありますよね。
で、Derangementの可能性ってのはもちろん皆さん

DPが、の特徴が出てくる。betterの反応だったり、 not betterだったり、not worseなんてね、面白いですよね。

やっぱDerangement匂わせてくるっていう感じになるかと思います。では、
後弯変形の介入が必要かどうかとか、 円背と後弯変形の違いはっていうとこなんですけど、

もしお手元にもしpart Bの教科書をお持ちだったら、115ページになりますけども、

 そこに後弯変形についての記載があるんです。

よろしかったら、終わった後にでも、なんか時間がある時にでもお目通しいただければと思うんですけども、パートBの 第8章の115ページにですね、

 Derangementと分類されるタイプの後弯変形というとこの項目があります。

で、このトピックなんですけども、結局、 Derangement、頚椎のDerangement、胸椎のDerangementっていうのを探すんですけれども、

今回、外傷疑いで出てる症状に対して、しかも首がこう、これ出さなきゃダメだ、

首がこうやって突出してるんですね。
protrusion、屈曲位でとか、すごい痛みが出る、何やっても痛いっていうの、感じのやってると
その後弯変形に対する介入をすべきなのか、

 頸椎のDerangementの可能性を探索すべきなのかっていうところの、

ま、同時進行なんですけども、
途中から、やっぱりね、介入の仕方がちょっと違うんですね、後弯変形の時と。

なので、 後弯変形として入るのか、そうじゃないかっていうのを、こう探りながらアセスメントをしていくっていう流れになってくると思います。

ちょっとややこしくなりました、本当申し訳ないんですけども、

この、このケースの、うん、肝なんですね、

Derangementとして入っていくのか、トラフィックライトガイドに従ってやっていくのか、後弯変形として 介入するのかっていうのを、ちょっとね、ちょっと違う、

ちょっと違うんです。それを見極めていきます。

<以下、つづく>

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