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MDT・マッケンジー法症例検討会 12月忘年会③:セルフのホームプログラムどうする?、必要な介入を提案する。

で、
セルフ(エクセサイズ)でやって、青信号が出たらいいじゃないですか。

もうセルフでやればいい。

もうこれ、お家でやってください。オッケー、で終わりですね。

で、
セルフでやって、なんとなくぼんやりやってて、こうやってうまくいかないって、やっとmobilizationまでやって良くなった。
そういった時にも、もう最初の頃っていうのは、

自分がついていかなきゃいけないのかな?、お家にっていう感じでね、

どうしたらいいんだろう?ご家族に頼もうか?とかね、 そういうこと考えちゃったりする。

はいはい、で、逆さまになってやろうとかね、

そんなんできるんかいっ!、って思いながら、、、やるんですけども。

そうすると、
セルフでやって、ホームプログラム決まりました。セルフのね。

で、 セラピストのover pressureであれ、mobilizationであれ、manipulationであっても、 このセルフでできるものに集約していくっていう。

その時に、先生たちがおっしゃった、
よりmobilizationされた時と同じ感触になってもらうにはどうすればいいかっていう捉え方をして、manipullationはちょっと極端ですけども、 over pressureをセラピストにやってもらった時の感触が再現できるかっていうところを確認しながらっていうとこになるんですね。
(患者さんが)セラピストを連れて帰る必要はないっていうところでです。

これが、検査をするとDPがあるのかどうか、これがDerangementなのかどうかっていうのを探索するという作業であって、 ここで苦しくて泣きそうになることはない。

DPさえ揃ってれば、これはもうホームエクササイズ、これでいいんだよっていう感じで 捉えることができる。

なので、このretructionのextension tructionでやっと信号が緑になったといっても、
方針が同じであれば ね。方向性が一緒で本人が実行可能なんであれば、何もこの(特殊な)ポジションを取らなくても、伸展のDPなんだなっていうとこで 見立てていけばいいんだよっていう感じになってます。

こうするとかなり気が楽ですよね。

逆さまにしなきゃいけないとか?って色々悩まなくて済むので、、、はい。

で、先ほど、じゃあ なんで、セラピストの力を借りなきゃいけなかったのかなって考えてみましょう。
で、このポジションを、tructionのretruction extensionっていうのでしか、青にならなかったんだよっていうと、 非荷重の方がうまくいくのかなとか。

そしたら、非荷重に近いものを、
患者さんがそういう感触に近いと、感じ取れる方法をやってみる。
あとは、牽引の要素が必要なんだったら、自分でtructionするような 手技をね、ちょっと練習してみましょうと。

で、なんだっけ、マリガンで使うようなので、良さそうなのがありますって言って、で、retructionしながら動かすっていう方法もある。

で、よく、胸椎に行きたいなって思うんです。

私もね、皆さんも、多分、ここでまで行かないって言ったら、 胸椎の伸展とかもやってみたいな、攻めたいなっていうことあると思うんですけども、
もし下位頸椎とか上位胸椎が硬いんだっていうんだったら、そこが動くような、なんかエクササイズを組み合わせたりとか、

何しろ、 DPに沿ったものであれば、なんでもこれ応用していけばいいっていうことになってきます。

で、
この家族がね、PTでクリデンシャルでしたっていうね、もしくは、柔整の先生で、しかも本人がクリデンシャルって言うんだったら、もうこれでいいわけです。

やっといてくださいって、言うだけでいいんですけども、

そうはいかないので、 こういった要素をね、患者さんが感じ取りながら組んでいく。

で、方針さえ合ってれば、いけるぞっていう感じで組んでいきます。

なので、クリテンシャル認定取り立ての新人の先生であっても、 安心して DPに沿った介入をしていっていただければっていう感じです。

ここでさっきの最初のお題なんですけども、この辺はどうでしょうね。Kik先生、なんかこれ聞いてどういう風に感じます?

認定取ってしばらくの間、先生、なんか結構突き詰めていこうっていう、 そういった能力をお持ちなので、、、

truction retruction extensionで青になったって言ったら結構悩んだんじゃないかなと思うんですけど、

ここでやっと青が出たってなると、もちろん betterの反応で嬉しいんですけど、ご自宅でするっていうのは基本的にできない。

私も絶対に家じゃできないので、じゃあどうしようかっていろいろ考える ですけど、

1つは、その最終的なゴールとして、derangementの方向っていうのもそうなんですけど、
悪くするような方向の負荷を減らしていたと。

姿勢修正であったりとか、そういったところが結構効果的に、 要はエクササイズじゃないところでbetterになることもそれなりにあるかなと思うので、坐位姿勢修正だったりとか、エクササイズ以外のところでの、 少しでも自分の体に興味を持っていただく時間を増やしていただいたりとか。

あとは、
ご自身でbetterの反応が出なくても、リハビリ終了時点での可動域だったり、状態が次回のタイミングで維持できていれば オッケーっていう風に私はすることも結構あったりするので、
次回までのタイミングで、その方ができそうなゴールを,

一旦近いところに設定を するっていうのも結構あります。 その段階で、betterの反応が綺麗に出てなくてもオッケーとする場合もそれなりにはあるかなと思ったりもしました。

#いいですね。すごくいいキーワードが出ました。
青がついたからって、しっかり青が出るようなことを絶対しなきゃいけないわけじゃないって。

方針がね、ちゃんと合ってれば、 悪化しないような取り組みをしたりとかってしながら、

患者様にとって何が必要かっていうとこね、その患者さんに必要な介入を提案するっていうところがね、素晴らしいですね。どうもありがとうございます。

ということで、こちらは、そうですね、セラピストの力を借りて、やっと青になったっていうことで、どうすればいいんだって言ったら、

今みたいに、その方針さえ合ってれば、アプローチの仕方は色々で大丈夫なんだよっていう、患者様を逆さまにしなきゃどうにもならないって思い詰めなくていいですよっていうところに、ちょっとまとめてみました。
これを言われましたのです、ダンディでね、 うん、私が、「逆さまにになって」なんつったら、何を言ってるんだっていう感じで呆れられたっていうストーリーがあるんですけど、はい、

<以下、つづく>

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