Menu

Menu

お知らせ・ブログ

MDT・マッケンジー法症例検討会 12月忘年会④:肩の反復運動、ベースラインのとりかた、経験的に?

じゃあ肩の反復の運動は何やれば、やるか迷いますっていうね、質問をよく受けます。

私も本当に悩みました。

どっからスタートすればいいんだろうなっていうね。

で、なんでそんな悩まなきゃいけないんだろうって言った時に、

意外と肩の症状を見る時にですね、こんな感じで色々介入した後に、 ほんのちょっとだけ、、、こうやって変わるんですよね。

そういったものを、「これ、青信号!」って言っちゃっていいのか、
それとも違うのかっていうところを結構悩むということ。

そういう難しさがあるかなと思います。 これ、頸椎とか胸椎、全部除外した後っていう前提で、話を進めたいと思います。

で、
お渡ししてあった、こういった方がみえた時にですね、担当となったら、

 先生方だったら何からしたくなっちゃうかな?っていうところ。

ここら辺はHot先生、いかがでしょう?

そうですね。1つは、やっぱり可動域制限の強い方は選ぶと思います。

#ということは、なぜ?

そちらがDPであることが多いというベースの知識から、ですよね。

#可動制限が大きいものがDPであることが多い、、、

それともう1つは、やっぱり病歴。

病歴っていうかな、最初の問診情報で、 その方がどういう仕事内容、趣味でもなんでもいいんですけど、どういう動作が多いのかはすごく聞きますね。

そっちの方がむしろ大きいかな。
それをよく聞いて、同じなんとか。

例えば事務員なら、、事務員でもいろんな事務作業があると思うので、具体的にどういう作業が多いかとか、

例えば左向きで作業すること多いんじゃないかとか、その辺のこととかですね。すごく 聞きますね。

で、それで、その時に繰り返される動作の、逆方向を狙うことが多いと思います。

#なるほど。どうもありがとうございます。すごくいいキーワードが出ました。
問診のね、内容を拾ってかないと、やっぱここの情報だけじゃ あ、どっからスタートするかっていうのは決められないっていうニュアンスでもいいかと思いますね。
問診があって、毎回言ってる、治療の設計図を作るっていうやり方をしていきますので、

問診ありきで、この情報が来て、それでどこから反復運動をするかっていう感じの流れになってくるわけですね。
はい、どうもありがとうございます。

さあ、じゃあですね、今ちょっと出ました、

経験的にっていうのはね、皆さん、認定講習会で、私たち、こういった話も先輩方から聞くんですね。私もそうです。
どうでしょう、うまくいったばっかりじゃないことってないですか?
で、言われた通りにやってみたんだけども、うまくいかないってことを経験をするわけで。

で、確かに可動域の制限が大きい、多めのところでDPがあるっていう経験もしますし、伸展で良くなる人も経験してきました、ですよね。?

なので、なんでこういった話になってくるかっていうと、

いろんなデータがある中の1つ、ここ、メイ先生の2012年のを見ると、

 肩の症状を集めた時に、肩のDerangementの時にDPが伸展のものとか、内旋、
要はHBBみたいなね、そういったものが多いよって。

こういうのも踏まえて、これ昔っからの、2012年からの情報ですから、 とうとうと語り継がれてきて、いろんな外国人講師に語り継がれたり、会話の中で出てきたりっていう中で、 こういったアドバイスっていうのが出てくる。

で、逆に言うと、圧倒的に伸展が多かったりっていうことであれば、もうまず伸展からやってどうかなって、反応見ていけばいいことなので、 全くそれはその通りなんですけども。

その他に、私が話をしてた時に、指導者に「 頭を使いなさい。自分でちょっと考えてごらんなさい」って、

私が「誰さんに言われたから、誰さんに言われたからって、先輩に言われたから、私こうやりました」って報告すると、
「うん、じゃあそういうのなかったらどういう風に組んでたの?」っていう感じの質問をされて、言葉に詰まったって経験がありました。

<以下、つづく>

Pagetop

ご予約はこちら

ご予約はお電話か
WEB予約システムよりお願い致します。

06-6488-7754
診療時間
09:00-12:00 / 17:00-19:00
休診日
木・土曜午後・日曜・祝日