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お知らせ・ブログ

MDT:マッケンジー法症例検討会 3月①:足関節痛の歩美さん、まずは導入まで。

今日は新しくご参加の先生がいらっしゃるので、簡単にこの会の説明も加えながら始めさせていただきます。

マッケンジー法の講習会っていうと、簡潔でシンプルなものが好ましいというような感じでアセスメントするんですけれども、むやみにね、複雑にしないことが推奨されていますが、それが結構難しい。

実は、コンサイスにまとめるためには、やっぱりMDTのことがよくわかって、しっかりとまとめていかなきゃいけないので、意外とシンプルにするのって難しいと思います。

先輩にどう治療を進めればいいか相談した時に、その患者さんが答えを持ってるから、何しろとりあえずやってみたらどう?ってアドバイス。こんなアドバイスをMDTの先輩からされた方がいると思うんですけども、
そうは言ってもですね、「よーいどん!」って出かけて、いつかたどり着くって言ったって、どんだけ時間かかるかわかんないわけです。
なので、進み方のイメージがね、日本地図があるから、進み方のイメージがあるから、私も気軽にね、ぱっと長崎のI先生のところへ会いに行けるっていうような感じになってるんですけど、これが地図がなくてどう行けばわかんなかったら、ぐるぐるメキシコまで行って帰ってきてっていう感じで、やっと長崎でI先生に会えたってことになりかねない。

MDTのアセスメントも、やっぱりある程度ね、なんかこう、方針が立ちやすいような、なんかないかっていうので、ディプロマでトレーニングするのがアセスメントの型、シナリオのトレーニングっていうのをやりました。
で、それすごく役に立ったので、もしよかったらってことでご紹介したいっていうことで、この会があるわけなんですけども。
アセスメントの大体の「MDTの型」をなんとなく把握しておくと、それに枝葉をつけて、自分たちで治療を患者さんの反応に従って進めていけるわけです、はい。

で、症例を模擬的に体験することで、臨床で本当によくわかんないような場面に遭遇した時に思い出してみて、自分のね、治療を組み立てに使っていただければなと思います。
Derangementって、簡単って言っちゃ変ですけども、DPが見つかったら、あとはもう患者さんにその方向性でってことでやっていければいいんですけども、意外とDerangementじゃない時に困ってしまうんですね。

じゃ、どういうすればいいのか。

右,右やって左やって,なんて、なんかダンスしてるみたいになって終わって、よくわかんなくなっちゃう、、、
そういうことがないようにってことで、シナリオのトレーニングっていうのを提供してます。

で、ある程度基本の型がわかっていると、その次にどうすればいいかっていうのを悩むことが、ちょっとね、少しストレスが軽減します。

ストレスが軽減っていうのも変ですけども、自分の思いこみで突っ走ったりすることもなくなりますので、、、ある基本の型がわかっていれば。
で、それにさらに、MDTの経験を積んでらっしゃる先生方からのいろんなアドバイスをいただきながら、いろんな考え方をね、臨床の引き出しにしていこうっていうのが、この会の目的になってます。

本日のメニューですけども、足関節痛のあゆみさん、競技レベルでバスケ復帰できないよって方の症例を挙げてみます。
中盤、中野先生の「MDT評価表を整形外科医目線で見てみよう」というところで、急遽スライドをご用意いただけたっていうので、もう超エクサイティングですけど、

なかなかね、聴けない話だと思います。

あと、Diplomaプログラムに行った時に、Dundeeの臨床実習で、ジョン先生っていう指導医の先生から、足関節と足部のベースラインの取り方の練習というか、コツをね、、紹介いただきましたので、それを、だいぶ時間経ってからのお土産ですけども、ご紹介できればなと思います。

<以下、つづく>

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