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MDT:マッケンジー法症例検討会 3月⑤:足関節痛の歩美さん。はじまりはいつも矢状面、、、

で、こちらが脊椎のスクリーニング。

ごめんなさい、終わりました。もうこれなしですっていう感じで進めさせてください。
シナリオトレーニングってこんな感じで進むんですね。
でも腰が、でも腰がって言いたくなるんだけども、とりあえず腰はないとしていきましょうって感じでいきます。
実際のね、患者さん見るときはもちろん腰の可能性がかなり高いですけれども、シナリオトレーニングはこんな感じです。

そう、とりあえず屈曲、伸展ともNo Effectって、もう側方もやってもいいです。
もうどうしてもってことで、もうこれは関連なしの人だよっていう前提でちょっと進めてみますね。
はい。で、動きの確認です。皆様に資料お送りしてあると思うんですけども、元々日本が言ってて、内返しと外返し、回内、回外がなんか翻訳のところでごっちゃになるからって国際基準に変わってしまって、本当にわかんなくなりました。
なので一応確認です。足関節中心で内転、外転と、

これですね、外返し、内返しはそのまんまの、もう明らかに今まで私たちが回内、回外って言ってたのと同じような感じになって、真逆になっちゃう。

これですね、回内・回外は複合運動になります。

内反尖足みたいな感じになったりとか。これちょっとね、今後話の中で出てきますので、とりあえず外がえしっていうのをちょっとイメージしといてください。
やですね、外国に合わせて我々の日本語が使えなくなるんてね。

で、何をするにしても、やっぱり始まりはね、いつも、矢状方向から行きますので、背屈か底屈か、で、
H先生申し上げましたけれども、背屈から行ってみたいなっていう感じで皆さんよろしいでしょうか?

で、この方行きました。

ベースラインはジャンプと走行と内返し側ですね。
内返しでの痛み、要は外側のところを伸ばした時に痛い、外果のところがこう、テンションかかったような時に痛いっていうのは動作になります。

で、この方、やってみました。背屈は普通に自分で自動loadやってもNo Effect。
はい、over pressureやりましたけども、No Effect。
痛みも出ません。で背屈の荷重位ですので、自分でしゃがんだりして、かけましたけどなし。
ここまで来たら、次、何をやりたいですか?というとこなんですけども。
J先生、次何をやりたいでしょう。

うん、底屈、ですかね。

#底屈ですね。もうそのまんま底屈で、もう矢状面ですからね。
おっしゃる通り、底屈行きましたっていうとこね。
で、これちょっと戻りますけど、またベースラインの、測る時、説明の時に、この膝はどうすんだって話はね、とっときますけども。

底屈いきました。底屈はover pressureもしました。
正座もしながらって感じで、上から押したんですけども、ジャンプとか、そこちょっといいんだけれども、外返し側の角度は変わってない。
やっぱり依然としてね、同じ症状があるっていうね。
この次に何をやりたいかっていうとこなんですけど、H先生、なんかやりたいものがあれば、、、

あとはもうその内返し外返しの選択に行きますかね。
うん。その内返し、このEnd range painあるので、内返しを先にやってみてもいいと思います。

#そうですね。どうもありがとうございます。こんな感じ。
それで、ちょっとですね、ここでちょっと1回止めますね。
そうすると、この内返し、外返しに行きたいじゃないですか。
もう全然。ただ、このわずかな程度のBetterをどう捉えるかっていうとこなんですけども。
H先生なんかちょっとしたBetterだけだと,はっきりしない時って、はい、どんな風に?

これさらに、一応このover pressureやってのことなので、もう僕はもうこの時点で3割ぐらい大体基準にしてて、結構減ったなっていう印象がある場合には、もっと攻めると思うんですけど、10パーセントは取らないと思うんですよね。

#そうですよね。なんかわずかですもんね、これね。
うん。で、はい、どうもありがとうございます。
そんな感じですね。その、betterなのかどうかって基準ってほんと難しいと思うんですけども、この程度だったら、まずはね、1回締めくくりましょうってことで、

今回はとりあえずね、ここで1回切るとしたら、わずか10パーセントであって、暫定分類をDysfunctionのContractileの底屈とするのか、Derangementなのかなとか、OTHERなら今は結論不明なのかと。
これ、わからないですよね、実際ね。

で、これ、講習会なんかで質問されたら、なんて答えようかなって思うぐらい、ちょっと迷うとこなんですけれども、

介入をしなければならないので、何しろ1回、何しろやらなきゃいけない。
で、なので、1つの案としては、とりあえず、Derangementじゃないことの確認のために、底屈のover pressureを48時間やってもらうっていうのも、1つの選択肢かなってことね。
で、もしくは、もう、その10%を、over pressureまでしっかりやってるのに、変化がないってことでしたら、もう早めに、
さっさとね、Contractile Dysfunctionを想定したなんか介入にしてみたらどうかなっていうのも。
ここら辺はもう多分、グレーゾーンっていうのも変ですけども、個人の中で基準を持ってて、次の介入、何をするかにつなげればいいかなっていう状態です。

<以下つづく>

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