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MDT:マッケンジー法症例検討会 3月⑥:足関節痛の歩美さん。暫定分類は、、

で、一応、アドバイスをしました。で、セルフで底屈の、over pressureを、じゃ、とりあえず、10回を2、3時間おきで実施して、で、Derangementかどうかの確認なので、やっぱり2日以内ぐらいに来てくださいっていうの。

このプログラムは適正ではありますかね。やってみる価値はあるからね。
うん。ただ、もう1回しか会えないような相手だったら、これだと遅いですもんね。
っていう感じで、患者さんの特性とか、回復がね、どの程度だったのかによって、この辺は自分でアレンジしていってもいいのかなと思います。

で、2回目の方です。おそらく多分48時間後なので、来ていただきました。
全く変化がありません。これ、さっき出したものと同じものです。
全く変化がありません。そうすると、
底屈、ニュートラルポジションでやったんですけども、ここら辺どうでしょうね。
全くもう底屈でover pressureしてて変化がなかったんだったら、もう次の作戦に行っちゃっていいでしょうかね、これだったら?

次の作戦に入ります。

底屈やりましたが、正座でしっかり負荷かけても変化がない。

でも、自動運動でなら症状が出るんですね。収縮が伴った。

ただし、selfのover pressureとセラピストのover pressure。
要はArticular Dysfunctionはこれで確認しようとしたら、 自動運動でのProduceはあったんだけれども、セラピストが押したりとかと、そういうのでは出なかった。
そうすると、この辺で、ArticularかContractileかとかって、そこら辺になってくると、I先生、なんかここら辺で除外してもいいかなと思うようなもの,ありますでしょうか。
Contractile、ArticularでArticular除外しても?

アーティキュラーは除外です。します。

#そうですね、はい。ここの反復運動検査のおかげで、ちょっとDerangementじゃないっぽい雰囲気と,よりね、Contractile Dysfunctionの。
うん、雰囲気がなんか醸し出されてきましたね。
いよいよ盛り上がってまいりました。で、内返し。
とりあえず逆もやりますね。Derangement、まだ疑ってますから。

もう最後の最後に内返しもやってますけど、やっぱり変わんない。

外返しでこれDerangementだって言うんだったら、内返しだったら消えるだろ、みたいな感じでやってみます。潰してってます。ガンガン。

で。ここで困るのが,こう、どうしようかな。
でもわずかな変化なんだけども、外返しのProduce/No worseっていうね。
ここら辺がもう頼りになってくるので、もうこれにすがりつくしかないっていうとこになってきました。

で、本日の暫定分類はどうでしょう。 Contractile Dysfunctionの、これ底屈って書いちゃったんですけども、要は、どうやらこれどっちも怪しくて、もしかしたら底屈じゃなくて、これは外返しの方でやっていけばいいかなっていう感じで皆さんいいでしょうかね、

この辺は。さっきはね、昨日は、一昨日は迷ったんだけど、この辺どっちもあってなかったな、やっぱりContractileの外返しに行きましょうって感じになります。
ちょっと私のバッチイ足の画像で申し訳ないんですが…。

で、外返しなんですけど、皆さんバリエーション結構ありますでしょうか。
外返しのセルフで抵抗をかける方法って、

患者さんによくやるのが、こういった座布団とか布団とかマットレスに足挟んでちょっと外返しにしてもらったりとか、と、お椅子で、ちょっと少し手で、少し、こう、内返しっぽくしたとこから抵抗をかけるっていう感じでやってるんですけども。
こんな感じが、色々バリエーション持ってらっしゃるとね、いいですね。
diploma programで動画を作りなさいっていう課題があって、外返しとか、底屈とかのエクササイズを患者さんに紹介するための動画を作りなさいっていう課題がありまして、こんなものを、一生懸命ね、作ったりしました。
で、3回目行きました。1、2週間経ってるんでしょうか、ちょっと変化が感じられますっていうところで、この方はやってます。

で、ジャンプとかのベースラインは変わらないんだけれども、ちょっと、変化がね、良さそうだっていうところで、これは、Contractile Dysfunctionだったら、変化ないですから、変化がないんで。

で、やった。変化がないっていう感じでいいと。

で、なんか、良くなるの期待すると、ん?ってなるけれども、、、

やった、これ合ってたじゃん!みたいな感じで進めていきます。

なので、もう、Contractile Dysfunctionと分類確定したのであれば、2週間後でフォローアップでいいかなっていうことで、Produce/No Worseの原則っていうとこに入ってきます。
で、セルフでやるだけじゃ、痛みがね、出てこないっていうと、負荷をどんどん上げましょうっていうところで、色々工夫するんですけれども、セラバンドを使ったり、セラバンドも2つ,2重にすると倍になるとかっていうので、負荷のね、どれぐらいかけたのかっていうのを目安を取っていくことができます。

で、負荷をかけたら、もうだいぶ、ちょっとね、良くなってる気がするってことで、
ランニングとかジャンプで痛みが出るまでの時間にちょっと時間がかかるようになってきました。

<以下つづく>

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