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MDT:マッケンジー法症例検討会 2026年2月②:脊柱管狭窄症って、、導入その2

では、ガイドラインからみてみましょう

で、あの定義は何かっていうとこで、やっぱりその脊柱管狭窄症の定義について完全な合意を得られてないっていうことがあります。
で、歴史的に、どうやって今のね、見方になってるかっていうのの、こういう変遷を紹介されてたんですけども、どうやら、いろんな証拠の組み合わせで、確立されたものではないってことと、狭窄症の成因が完全に解明されてないっていうのと、見解が統一されてないってこととか、

あと、バビエストさんの報告ですかね、

これは歩行や立位と、最初はね、両側性の根性痛がありますっていうくくりだったみたいです。

感覚障害や筋力低下を示すとか、あと、臥位になると症状が即座に消える、こういったものを狭窄症と定義しようとしていたところ、

今度は、骨性によるものとか、軟部組織。

軟部組織っていうのが出てきますね。
狭小化っていうのはキーワードで出てるんですけども、より画像所見とか機能解剖に近いところの定義が出てきてるんです。
骨性脊柱管のみの狭窄と硬膜管と、あるいは両方の狭小化ってことなんですけども、NA先生、すいません、お聞きしてもいいですか。
今日は色々質問させていただいて、骨性の脊柱管のみ、硬膜管と、これ別にどちらがどうっていうんじゃなくて、狭窄状が、像が出てきたらもう狭窄っていう感じで?

そうですね、骨性、軟部組織でって分けて判断しているのではないです。

#はい、どうもありがとうございます。

硬膜管ってね、一応、きょとんとなるといけないのですが…
脳からこう、脊髄の硬膜のね、この、ぴゅーんって言って、なんか蟹の身みたいにちゅるって取れるような、ちょっと不謹慎ですね、あの膜でね、包まれた、こうね、こういったぴゅーんとしたチューブみたいなものです。
で、いよいよもう、やっぱり診断のために、もっとね、定義を決めなきゃいけないだろうっていう風になってきたんでしょう。
で、要は、脊柱管や椎間孔の狭窄まででき出てきましたね。

で、あとは、具体的に馬尾神経だったりとか、神経根の絞扼性の障害をきたしたものっていう、おそらく、これ、画像がやっぱり発達して見れるようになったっていうのもあるんでしょうね。
狭窄、絞扼してるよっていうところがね。で、あとは、両側性とかって言った中に、今度は中央とラテラルに分けられる種類がありますよっていうことと、この退行性の変性であったりっていうことが加えられてきています。
あとは、北アメリカのスパインソサエティのガイドラインっていうとこになってきますと、神経組織として、血管のスペースが減少する、、血管っていうキーワードが出てきてる。

で、腰痛はあってもなくても良い。
で、これが、なんか、特異性、非特異性の腰痛との鑑別方法がないから、腰痛があってもなくてもいいっていうくくりになってきたっていうとこになってるようです。
で、この辺から、やっぱり関与する因子によって増悪・軽快する。
要は、なんか、動きとか姿勢っていうもので変化をするんだよなってより、なんとなくMDTが活躍できそうな匂いがいがしてきたっていう感じですね。
で、総じていくと、現段階の日本でのガイドラインでは、疼痛があること、痺れがあることと倦怠感、これが倦怠感、なんとなくだるい感じって症状までは入ってきて、で、歩行や姿勢など動作で変化するもの。
HOT先生おっしゃった通り、何がっていうわけじゃなくて、変化があるっていうことも加えていかなきゃいけないっていう、所見が動作にも関係するっていうところがガイドラインになってきてます。

で、しかも、症候の組み合わせによって、症候群、要はゴミ箱疾患って言い方変なんですけど、やっぱりアンブレーラタームって言うんですかね、そういった症状を、腰下肢痛があるものを、放り込むような症状で、しかも、画像の所見があればっていうところだと。
で、おそらく、多くの施設では、MDTセラピストがいるいないに関係なく、おそらく、臀部から、下肢の症状、しびれがあるってことと、臀部から下肢の症状は、立位歩行の持続によって出現とか、増悪って、前屈、座位で減少するって、その、ね、傾向は変わらない、で、腰痛の有無は問わないっていうとこと。
やっぱ、この、所見がね、けど、狭窄所見が存在するってところは、なんとなく、狭窄症と呼ばれているっていう現状があるようです。

で、詰んだわけです。

DPを調べたいって言ったって、そもそもその定義と診断基準が一致してないっていうところで、さあどうしましょうっていうところになってきたんですけれども、

一応、院長と相談してですね、腰下肢痛ってくくりの中にMRI画像の所見があって、“狭窄を認めた群” っていう感じでやってみたらっていう話はね、出てます。ちょっと切り口を変えて、デザインを変えれば調査はできそうだなっていう感じを受けました。
で、自然経過が紹介されてるんですけども、

気になるのがですね、やっぱ軽度と中等度っていうのは経過は追えてるんだけど、重度の場合っていうのは、手術を選択してるので、自然経過っていう情報がないらしいです。
で、あと、重度な脊柱管の狭窄像が、まず画面、画像上で確認されると、それは、症状の悪化と関連が認められて、予後が良くないっていうところなので、これを解釈すると、高度の狭窄があるってわかってる患者さん、画像、画像のね、問診票の中に、画像所見ありますかって、高度の狭窄があるって言われたっていう情報があったら、やっぱ、これは気をつけながら介入しなきゃいけないものなんだっていう、ちょっとね、自分の中で、アラートっていうか、赤信号つけといてもいいのかなっていう感じですね。

画像所見との関連はありそうで、先ほどのサポートツールとかっていったものの所見で、どう判断すればいいかってね。
中等度と軽症って、その違いって自分でわかるのかって言うとわかりづらいので、そういった質問指標なんかを使いながら、その重症度がどの程度なのかっていうのを、一応把握できる可能性があるっていうところを感じました。

なので、狭窄症とドンと言われた、脊柱管の狭窄症ですよと言われた患者さんの中に、私たちの目で見ると、Derangementも混ざってるし、前屈でちょっと誘発はしますけれども、下肢痛ってくくりの中で、ANRも混ざってるかもしれないし、もちろんメカニカルな手段では改善しないっていう中にはMURも入ってるかもしれない。
で、しかも慢性疼痛症候群といったね、その、心理社会的なものがかぶってるものもあるかもしれない。
で、そういうものを全部除外して、最終的にOTHERの狭窄症、これがMDTの見るOTHERの狭窄症なんだなっていう感じで捉えました。

ここら辺、ご同意いただけますでしょうか。

J先生にコメントいただきたいと思います。
この見方で?

いいと。いいと思うっていうか。はい。異論はないです。

#そうですね。でもマッケンジーならではって感じがしますね。

マッケンジーやってから、狭窄の見方は変わった気はします。
やっぱ狭窄って、あのね、教科書で習う、伸展したら狭くなるからみたいながあるので、屈曲一択でやってた頃が懐かしいなっていう。

#確かにね、屈曲一択ありきでしたよね。反らしちゃダメって言ってましたよ。

だから、みたいな。そんなのやってた時期がなんか懐かしく感じますね。
今なんか全然、伸展でよくなれへんのかな?みたいな、

歩いてよくなるやん?みたいな感じがね、あるの。

#本当ですね、っていうことは、じゃあ混ざってたってことです。
多分、

やっぱり。だから、やっぱりそんな感じで、

こういう、なんか視野を広げてよかったなっていう。
結局、で、ノーエフェクト、、、ノーエフェクトじゃないな、ノットベターばっかりで帰してたんじゃないかなって感じですね。
昔だったら

#そうですね。それだけならいいけど、その、鮮明になんか悪化した方はもう覚えてますね。
なんか知らないけど、

すごく同意します。

#ということで、今日はね、狭介(きょうすけ)さんの話に、入ってみたいと思います。

<狭介さんの話は次回から、、、>

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