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症状・疾患解説

  1. 指先の変形と痛みで悩んでませんか?へバーデン結節の原因と治療

  2. 指先の変形と痛みで悩んでませんか?へバーデン結節の原因と治療

     

    「指先が痛む」「関節が変形してきた」そんな症状に悩んでいませんか?もしかすると、それは「へバーデン結節」かもしれません。特に40歳以上の女性に多く、放置すると痛みが長引くこともあります。本記事では、へバーデン結節の原因や症状、そして当院で提供する治療法について詳しく解説します。早めの対策で、指の痛みを軽減し、快適な生活を取り戻しましょう。

    1.へバーデン結節とは?

    へバーデン結節は、指先の関節(遠位指節間関節)が変形し、痛みや腫れを引き起こす疾患です。原因は正確には解明されていませんが、加齢や指先の過度な使用、女性ホルモンの変調が関与していると考えられています。

    ◎主な症状と特徴

    • 指先の関節に変形がみられる
    • 変形が進行する期間は痛みが強い
    • 変形が進行し終わると、痛みが軽減することが多い

    ◎注意点

    変形が進行する間は痛みや不快感がありますが、進行が止まると症状が改善することが期待されます。この点がリウマチとは異なります

    2.当院の診断と治療法

    中野整形外科では、へバーデン結節に対して、症状の原因を正確に見極めるための診断と、患者さま一人ひとりに合わせた治療を提供しています。

    ◎専門的な診断

    • まず指の状態をよく観察し、手で触れたり、関節を動かしてみたりすることで、痛みや不調の原因を探します。
    • レントゲンでは、変形の進行度や炎症の有無を確認します。
    • このような検査を通じて、どのような治療が必要なのかを考え、最適な方法を提案します。また他の疾患(リウマチなど)との鑑別診断を行います。

    ◎Dr.による治療

    ★注射治療
    • 痛みを軽減するエコーガイド下でのステロイド注射
    • 炎症を抑え、腫れを軽減します
    ★薬の処方
    • 症状に応じた痛み止めや抗炎症薬など複数の処方を提案
    • 女性ホルモンの変調を考慮し、必要に応じて漢方薬を活用します
    ★安静の指示
    • 痛みが強い期間には関節への負担を減らす指導を行います。

    3.当院リハビリによる治療

    ★運動療法

    「自分で動いて自分で治す」方法をマンツーマンで指導します。変形そのものは治せないので、指の関節に負担がかからない様にするためのセルフエクササイズをオーダーメイドで個別指導。

    ★物理療法、マッサージ

    当院では実施いたしません。根本解決を目指した運動療法の提供を強みとしています。

    YouTubeや書籍の様に「こんな運動があります!」と、具体例をお伝えしたいところですが、へバーデン結節の症状は個人によって異なります。同じ疾患名でも原因や症状が異なるため、無責任な情報提供は控えています。正確な診断と評価を行い、あなたに最適な運動プランをご提案しますので、ぜひ当院へお越しください。

    4.手術の必要性について

    へバーデン結節は、ほとんどの場合保存的治療(リハビリや注射治療)で症状が改善します。重度の変形が進行している場合や痛みが強い場合には、手術を検討することもありますが、当院では慎重に評価を行い、患者さまに最適な治療法を提案します。

    5.よくある質問

    Q.へバーデン結節は自然に治りますか?
    A.症状が進行している間は痛みがありますが、変形が進行し終わると、痛みが軽減することが期待されます。

    Q.リウマチとの違いは何ですか?
    A.リウマチは全身の炎症を伴う疾患で進行性ですが、へバーデン結節は変形が止まると痛みが軽減するのが特徴です。

    あなたへのメッセージ

    へバーデン結節は、適切な治療を受けることで痛みを和らげ、日常生活への影響を最小限に抑えることができます。当院では、医師の診断とリハビリを組み合わせ、一人ひとりの症状に合った治療プランをご提案します。「指の痛みは仕方がない」と諦めず、まずはご相談ください。あなたの手が快適に動くよう、全力でサポートいたします。

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